【詳報】なんかのネガキャンか? メロンブックス元社員が検察側証人に出廷 CG児童ポルノ裁判第6回公判

<質問が野田弁護士に交代する>

野田「イラストは抽出して審査しますね。枚数は」

佐々木「だいたい全体の一割です」

野田「全体の中で問題のある画像の比率が少ないとすり抜けますよね」

佐々木「最初に販売規約に同意した上で登録をしてもらっています。基本的に権利侵害は起こらないと思います」

野田「当時、児童ポルノにあたるものは販売できないとありましたね」

佐々木「はい」

野田「どういう内容で誰が審査しているか、告知していませんね」

佐々木「はい」

野田「法律を正確には承知していなかった」

佐々木「社内では指導をしていました」

野田「誰が指導を」

佐々木「三浦だったり、辻だったり」

<質問が壇弁護士に交代する>

「児童ポルノの審査基準の文書はありましたか」

佐々木「どのあたりの文書ですか」

「指導する文書はありましたか」

佐々木「いえ、口頭指導です」

「文書指導はなかったのですね」

佐々木「新人に向け、メモ書き程度です」

「その中に児童ポルノは」

佐々木「ランドセルなどがあった場合は、まわりに相談する程度です」

「定義などはなかった」

佐々木「はい」

「顧問弁護士はいますか」

佐々木「わかりません」

「辻さんから弁護士と相談したと聞いたことはありますか」

佐々木「ありません」

「児童ポルノ法の条文を確認したことはありますか」

佐々木「ありません」

「水着でも児童ポルノに該当するということは」

佐々木「今、初めて知りました」

「あなたは、該当しないという判断ですね」

佐々木「辻の権限です」

「あなたは、児童ポルノかどうかわからなかった」

佐々木「当時の指導では、そうです」

「該当しなかったと思って通したのか」

佐々木「サークル様への返信を頂いて通しました。被写体のないキャラなので引っ掛からないという認識です」

「それは、会社の結論」

佐々木「はい」

<再び、鈴木検察官が質問する>

鈴木「該当しないとの認識に至ったのは、作家からの連絡ですか」

佐々木「はい、私ではないのですが、自分で想像したものを描いたという話があったから」

鈴木「それが本当か確認しましたか」

佐々木「サークルを信頼して判断したと思います」

<検察官の質問に続き、裁判官が補充質問。まず、西山裁判官が質問をする>

西山「場合によっては犯罪になるという回答をしていましたが、誰がですか」

佐々木「作家です」

<さらに、弁護士が追加質問>

弁護士「あなたは、幇助の成立は考えなかったのですか」

佐々木「具体的にはわかりませんが、そうなる場合が会社にはあると思います」

<質問が終了し、昼休みに入る>

改正児童ポルノ禁止法を考える

改正児童ポルノ禁止法を考える

きちんと理解しておきましょう、自衛のためにも。

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