トラウマ必至!? まさかのヒロイン(?)壮絶死で急展開を迎える『トッキュウジャー』

――日本全国のちびっ子から青少年、大きなお友だち、さらにはお母さん方といった女性までもを魅了する特撮ヒーローたち。そんなヒーローの活躍を世に広めるためのレビュー! これさえ読めば、気になる特撮作品のあらすじから評判までがまるわかり!!※本文中には“ネタバレ”が含まれていますので、ご注意ください。

■『烈車戦隊トッキュウジャー
 第23駅「手と手をつないで」

【今週の極私的見どころ!】

 公式サイトに掲載されたグリッタのプロフィールが切なすぎる……。

 テレビ朝日の『烈車戦隊トッキュウジャー』の公式サイトでは、各回登場するシャドー怪人の詳しいプロフィールを紹介しているのですが、今回はそこにグリッタ(CV:日高のり子)が登場。

身長/215cm
体重/222kg
闇形式/グイ44101-1
闇装備/純白系ウエディングドレス、乙女系ペーパーナイフ、シュバルツ様のハンカチ 

 といった恒例のデータはもちろん、たぶん担当者も思い入れが強いのでしょう。経歴や性格などを解説した本文が、通常の倍近い量で、かなり力入ってます。そして何より胸を打ったのは、最後の「シャドーかいじんうんちく」。この欄は、本当に子供向けに、その怪人の特徴をひらがなとカタカナで簡単に記しているのですが、今回は「シャドーかいじんうんちく/グリッタじょうのキラキラは、いちずな「あい」によるものなのかもしれないよ。」……泣ける。

【今週のオススメ度】
★×無限大
(前回のあらすじはこちら)

 トッキュウオーはシュバルツ将軍(CV:壤晴彦)に乗っ取られ、女帝グリッタ操る皇帝ロボの攻撃でディーゼルレッシャー、タンクレッシャー、カーキャリアレッシャーも操縦不能。窮地に陥ったライト(演:志尊淳)たちは、6号こと虹野明(演:長濱慎)に各メカの修理を任せ、生身でトッキュウオー奪回に向かおうとする。だがそんな中、ライトたちは、ある町の夏祭りに遭遇したことをきっかけに、これまで忘れていた自分たちの町と肉親のことを思い出した。ライトたちの記憶にあった、あの夏祭りの日。それは祭りごと、ライトたちが住んでいた町が闇に呑み込まれてしまった日でもあった……。

 さて全国3000万のトッキュウジャーファンの皆さん。お待たせしました、2週間ぶりの『トッキュウジャー』ですよ! というか私も待っていました、もちろん全裸の正座で。ネットの実況民やtwitterのつぶやきも、私のぼんやりとしたデータ分析(勘ともいう)によれば、通常の回より120パーセント増。この暑さにもかかわらず、面倒くさい……いや熱心なファンの期待値は、放送開始前からもうビンビンですよ。

 まずはアバンで、前回のあらすじをダイジェストで説明する親切設計でスタート。そうか、皇帝ロボの必殺技は“ダークネスホール”でなくて“ダークネスフォール”だったのか! と個人的には超恥ずかしい発見もあったりしながら、物語に入っていきます。

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