<ここから『聖少女伝説』を使っての質問が始まる。容疑となっている各CGと、素材としたという画像、PSDファイルのレイヤーの分割した画像が示される>
山口「少女の人体に見えますか」
被告「見えません」
山口「CGと素材としたとされる画像の違いを教えてください」
被告「口元が違います。乳房はより球形に近くなっています。大きさは少し大きい」
山口「この血管というレイヤーはなんですか」
被告「肌の網の目の血管は立体感の補助的な役割があります」
<CG1枚ごとに、同じ作業が続いている。捜査当局が「児童」とする画像を被告は乳房はもちろん骨盤まで成熟した女性として描いていること。写真は参考であり、50枚余りのレイヤーを重ねた精密な人物画であることが明らかになっていく。途中休憩を挟み、17時まで質問は続いた。『聖少女伝説2』の途中で、三上裁判官から「今日は、ここまでにしましょう」の声がかかる>
17時閉廷
(文=昼間たかし)
※なお、この裁判において弁護団はすべて手弁当でありカンパも求められている。
カンパ送付先:郵便振替「00120-3-419023 CG児童ポルノ禁止法違反弁護団」
【詳報】なんかのネガキャンか? メロンブックス元社員が検察側証人に出廷 CG児童ポルノ裁判第6回公判のページです。おたぽるは、その他、同人誌、児童ポルノ法、表現問題、メロンブックス、貧乳の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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