わかりやすくてディープな(?)高校野球本『ワタベ高校野球の味方です。』刊行記念 アンジャッシュ渡部建インタビュー!

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■後輩芸人も強者ぞろい。ネットワークを組んで情報を交流

── 所属事務所の『プロダクション人力舎』の後輩芸人にも熱心な高校野球ファンがいますね。いけだてつやさんやラバーガールズの大水洋介さん、早出明弘さんたちと開催している『高校野球大好き!!ナイト』というトークイベントがすっかり定着しました。

渡部 はい。彼らはすごいですよ。いけだはこの夏、石川大会で星稜と小松大谷を見に行っていました。

── 14年の決勝で、星稜が9回裏に8点差を一気にひっくり返す大逆転劇で甲子園出場を勝ち取った“因縁の対決”の続きを、今年も見届けようと。

渡部 そうです。それと、今年の夏で休部となるPL学園最後の試合にも行っていました。ヒマでうらやましいです!

──それもどうかと思いますが(笑)。とはいえ、今では一部お仕事にもつながっているわけですから、情報交流は大事ですね。

渡部 今はSNSもありますし、後輩たちの動きがいいので、お互いにやりとりをして情報を蓄積しています。

── 『アメトーーク!』(テレビ朝日系の「高校野球大好き芸人」も、おなじみの名物企画になりました。ただ番組内では、高校野球好きの芸人さんたちの熱さを、ネタにしてイジられるシーンも目につきます。それが番組制作上の狙いであったとしても、「わかってくれよ!」「マジメに聞いてくれよ!」といった葛藤はないですか?

渡部 いえいえ、あの番組はゴールデンタイムに放送される、野球を見たことがない人を対象とした番組です。トークの内容はあれでもだいぶ控え目にしているんですよ。みんな、もっと深い話をしたいし、実際、収録時には話しているんですが、結構カットされています。最初にあの番組が深夜に2週連続で放送されたときは、今とは比べものにならないくらいマニアックな話をしたんですけど……。時間帯がゴールデンになったので、制作の方でもやり方を考えているのでしょう。それはこちらも納得済みです。

── では、トークイベントの『高校野球大好き!!ナイト』は、電波に乗るものではないだけに、ディープになりそうですね?

渡部 そうなんですよ! ライブの方は、回を重ねるごとにお客さんも育ってきてくれて、どんなマニアックなことでもついてきてくれます。それどころか、「あれ? あそこの監督、なんて名前でしたっけ?」とか、こちらが失念してしまうと、100パーセント答えを返してくれます。楽しいですよ。

── ちなみに小学生の頃はリトルリーグ、中学では軟式野球部でプレーした経験のある渡部さんですが、草野球など、ご自身がプレイする機会は?

渡部 いや~、たまに番組の企画があったときにするくらいですね。先日、とある番組で鎌ケ谷スタジアムでやらせてもらって、ヒットを打ったときは「久しぶりに楽しいな」と思いましたけど、基本的には見る側でやっていきたいと考えています。

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