『夜道で子持ち若妻を轢き殺してしまったので』意外と多いと言われるネクロフィリア……死姦という禁忌を描くエロマンガ!

 日本の戦後犯罪史上、残虐性が極めて高いとして知られる「おせんころがし殺人事件」を知っているだろか。

 現在の千葉県鴨川市にある「おせんころがし」という崖で起きた母子3人の強姦殺人事件、もしくはその犯人である栗田源蔵が起こした殺人事件の総称を指す。

 この栗田源蔵は被害者を殺した後、よく死姦していたという。逮捕後、1959年に死刑が執行された。1956年に、死刑を廃止か存続かの問題で国会で論争になった際には、死刑存続派に「凶悪無比な特殊な極悪人」として栗田の名前が挙げれられたほど、凶悪犯として現在も名前が語り継がれている。それだけ類を見ない凶悪殺人犯であり、死姦というタブー中のタブーを犯した人間でもあった。

 さて、そんな死姦をテーマにした同人エロマンガがある。宿り木ボールの『夜道で子持ち若妻を轢き殺してしまったので』だ。

 内容はほぼタイトル通りなのだが、一応以下に公式の紹介文を引用する。

 ある中年男は夜道を走行中、若い女を轢いてしまう。とりあえず遺体を車内に引き入れ、どこかで埋めようと走り去った男。

 そこへ女のスマホに新着メッセージが届く。発信者は内容から察するに夫…既婚者で子持ちらしい。

 せっかくだから、男は処理する前に女を犯してみることにした。

 上記の通り、全く救いようのない話である。

 故意ではないしにしろ、主人公が事故を起こした直後、アスファルトに倒れる被害者を前にして「おーおっぱいでかいじゃんこの糞女。微動だにしねぇな。こりゃ死んでるよなぁ。……埋めるか」と、事故を起こしたことを恐れたり反省するどころか、邪魔なゴミを捨てるかのように死体を遺棄することを決める。

 山中に運び、身体に触れてみるとまだ温かい。しかも、スマホの履歴から赤ん坊の母親であることが発覚する。そこから「てことはコイツ母乳出るんか!!吸わない手はないぜ!」と死体のおっぱいから母乳を搾り出す。

 たらふく母乳を出すと、母乳まみれのおっぱいでパイズリ、死体の口でフェラチオと犯りたい放題。最終的には挿入し「サイコーのオナホですわ!!」とまで言い切る非道っぷり。死姦している意識はさらさらないだろう。

 射精後、結局山に埋めるにもシャベルがないことに気が付き、被害者の女を家に連れ帰る。「ヤれそうだったら、帰ってからもう一発ヤるか。なんだか最期に嫁さん拾ったみたいだな」と自虐的に笑う。罪の意識の欠片もない。

 死姦はさておき、作中では死姦ぽさは微塵もないので、泥酔ものや催眠ものなど、無意識下でのフェチがある方ならば、十分に興奮するだろう。被害者は死んでいるとはいえ、頭から血を流して白目をむいている程度だ。

 普通に考えたらインモラルすぎる内容だが、こうした作品でも発表できるのが同人の魅力である。

 ちなみに、死後硬直は20度前後の気温で2~3時間で少しずつ始まるそうだ。主人公の男が家に帰る頃には、全身の半分以上が硬直していると思われる。それでもネクロフィリア(死体愛好者)だったら死姦するかもしれないが。
(文=Leoneko)

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