有田シュンのオタク訪問【第2回】

横浜DeNAベイスターズを「レスキュー!!」する期待のオタクルーキー・野川拓斗投手のツインテール愛、そして野球愛‼

1605_nogawa.jpg横浜DeNAベイスターズ・野川拓斗投手(撮影:松沢雅彦)

「駆けつけて来てねヒーロー Rescue!!」
 4月20日、ハマスタに突如アニソンが鳴り響いた! これこそ横浜DeNAベイスターズ期待のルーキー・野川拓斗投手が、ホームグラウンド・横浜スタジアムでの公式戦に初登場した瞬間である。

 かねてよりアニメ好き選手としてメディアで話題になっていた彼は、この日、10対0でリードした9回表に登板し、1イニングをピシャリと三者凡退に斬ってとり、チームの勝利に貢献してみせた。自身がチョイスした登場曲「ギミー!レボリューション」の歌詞をそのままなぞるかのように、リリーフとしての仕事を鮮やかに全うしてみせたのだ!

 ドラフト7位と下位指名ながら、見事な一軍デビューを果たした、期待のルーキー・野川投手。残念なことについ先日、2軍降格となってしまったが、今回はそのオタクっぷりと野球にかける熱い思いを尋ねてみた!

■学生時代は、野球とオンラインゲーム一色?

──プロとして初めてマウンドに立った時の感想は、いかがでしたか?

野川拓斗(以下、「野川」) 新鮮で楽しかったですね。声援がすごかったし、自分で決めた曲(TVアニメ『俺、ツインテールになります。』主題歌の「ギミー! レボリューション」)が登場曲として流れてうれしかったです。

──「レスキュー!!」のフレーズがスタジアムに響き渡る光景は衝撃的でした(笑)。

野川 ちょっと、やりすぎたかなとは思っています(苦笑)。学生時代から、仲間内で「プロになったら、登場曲はアニソンにしよう」って話はしていたんですよ。やっぱりアニメを見ながら野球をやっていたら、冗談でそういう話になるんです。実際にそのチャンスが来たので、これは誰が何と言ってもアニソンを流したいと思いました。オタク仲間からは、「本当にやりやがった」と言われましたね(笑)。

──学生時代からアニメ好きだったんですね。野川投手のオタク半生について、改めて教えていただけますか?

野川 中学生の頃からオンラインゲームを始めました。当時は、『メイプルストーリー』(ネクソン)とかをやっていました。野球もやっていたので、放課後の練習が終わるとすぐに家に帰ってゲームを楽しんでいた感じです。普通に外で遊ぶこともありましたが、たいてい練習後はダッシュで家に帰って、ゲームの中で友だちと会う、みたいな感じの生活でしたね。その後、高校生の頃に友だちの影響でアニメを見始めるようになり、今に至ります。

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