アニメ『ネコぱら』ついにやってきた水着回! 名残惜しさ満載の第12話

ネコぱら公式サイトより

 ネコがいる日常に萌えを詰め込んできたネコぱらもとうとう最終回。今回も夏のある一日を切り取ったような、まるで最終回とは思えないくらいに普通なエピソードだった。

 夏の暑い一日。素麺をゆでたり、涼んだりと思い思いの時間を過ごす猫たち。そして今日は恒例の発育測定。カカオの成長にほっこりしたり、シナモンの胸の発育が順調すぎて脅威を覚えたりする中、海に行くことになった。
 
 海と言えば水着。まだ水着を持っていないカカオと驚異的発育のシナモンの新しい水着を購入するために、まずはデパートにお買い物。親バカなショコラとバニラによるカカオの着せ替えショーを経て、水着を購入。しかしそこでカカオは、魚の形をした大きな浮き輪に目を奪われてしまう。

 時雨はネコに激アマなのでほしがるものは買い与えてしまうが、この方の財源はどこにあるのだろうか……。まぁ、カカオがお魚浮き輪を買ってもらえて満足そうだったので、いいか。
 
 海では、泳いだり、ビーチバレーをしたり、スイカ割をしたりと大満喫。時雨もそんなネコたちをなめるように写真を撮りまくるなど大満足。だがそんな時、件の魚型浮き輪にのって海を楽しんでいたカカオが沖に流されてしまう。女性に助けられたため、事なきを得たが、一歩間違えれば大事故だ。

 彼女はこの海で海の家を経営しているおうちの娘。お礼を申す出た水無月家に対して、その代わりに海の家に遊びに来てほしいという。

 この海の家「おれんじ」は料理の腕も海の家とは思えないほどだが、立地が悪いためか閑古鳥が鳴いていた。この窮状を知った時雨は、カカオを助けてもらったお礼としてネコたちを総動員してこの店を繁盛させることを決意。SNSを駆使し、さらに猫たちがダイレクトアプローチを繰り返した結果、大繁盛。ネコたちはお休みなのに働かされて少し不満もあったようだが、カカオを助けてくれたお礼だと思えばこそだ。

 後日このおれんじは、時雨から紹介された保護ネコを飼い、「ネコのいる海の家」として話題になっているようだ。

「ネコのいる生活ほどすばらしい生活はありませんから」という時雨の台詞で幕を閉じたネコぱら。あまりにもいつも通りで、来週も普通にオンエアがありそうだ。

 そのままの姿でも可愛くてたまらないネコ。それが個性的な女の子だったら……。そんな妄想がギュッと形になって毎週楽しませてくれた。またいつかどこかで、水無月家のネコたちの姿を見たい。

(文=三澤凛)

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