最年少ということで、カカオのことを文字通りネコかわいがりしているショコラとバニラ。そんなカカオがお友達のちよちゃんのおうちにお泊りに行きたいというから大騒ぎ。
荷造りの時点であれこれ持たせてやろうとしたり、出発したら出発したで今何をしているのか、と待っている方が不安になってしまうほどに心配をしまくっていた。
当のカカオはあまり不安もないようで、バニラに持たされていたあいさつ文を読みあげお土産を完璧に渡すなど優等生っぷりを発揮。本当にショコラよりも賢いネコちゃんだ。
ちよちゃんと遊び倒し、夕飯はちよ母特性のハンバーグ。野菜もモリモリ食べてちよちゃんの手本になるが、やっぱりお風呂は苦手なよう。そして、ちよちゃんが母の日に描いたというお母さんの絵を見て、カカオはとあることを思いつく。
お泊りから帰ってきたカカオを愛でようと待っていたショコラとバニラだったが、カカオはそんな二匹には目もくれず、大きなダンボールの中に立てこもってしまう。ショコラたちがいくら気を引こうとしても全てシャットダウン。会いたくてたまらなかった分、カカオにつれなくされてさみしくてたまらない。
反抗期なのでは? という意見もあり皆がカカオを段ボールから出すために色々なことを試してみるが、逆にカカオから窘められてしまう。これはもう強行突破するしかない!! と思い立ったとき、カカオがタイミングよく段ボールから登場。
カカオはちよちゃんの家で見たお母さんの絵に刺激を受け、普段からかわいがってくれるショコラとバニラに感謝の気持ちを伝えるために手紙と二匹の絵を描いていたのだ。二匹に対して沢山のありがとうを伝え、たくさんの大好きが詰まった絵をもらってショコラとバニラは感激の涙を流す。これは匹人だけではなく、カカオがこの家に来てからの成長を見守っていた視聴者もウルっとさせられてしまっただろう。
その日はいつもよりもギュっとして寝ている3匹。本当にかわいい。母性がグンと沸き上がってしまうショコラたちの気持ちが分かる。
本当にまだまだ打ち解けていないのかと思うくらいに大人しかったカカオだったが、こんなにも二匹のことが好きなんだと分かる。このまま大きくなっても今の気持ちを大事にしてほしいし、仲のいい三匹でいてもらいたい。
(文=三澤凛)
アニメ『ネコぱら』カカオの成長に涙…ショコラの母性も爆上がり!?第11話のページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、ネコぱら、猫の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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