『弱虫ペダル NEW GENERATION』 腐女子的レビュー！ 第9話〜今泉と鳴子は仲良しトゥナイト〜

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――各校の3年生が抜け、新世代キャラが活躍中の『弱虫ペダル』第3期。今期もバリバリ”腐女子目線”の歪んだ（けど愛だけは無駄にある）感想をお届け致します。

※これまでのレビューはこちら

■『弱虫ペダル NEW GENERATION』
RIDE.9「新生総北、始動！」

『弱虫ペダル GRANDE ROAD』公式サイトより。

　いよいよ小野田も2年生。自転車競技部もIH効果で自称期待のエース鏑木、段竹、そして杉元（弟）、さらにたくさんの1年が入部。恒例の1年生レースでIHへ近づく一歩へと周囲が燃える中、1年生に紛れて秘かに特訓を重ねていた2年の杉元（兄）の姿があり……。

「主人公と同じクラス」「黒髪」「ツンデレ」「世話焼き」。
　弱ペダの真のヒロインは今泉なのではなかろうか……？？　入学初日に通学路でぶつかって因縁つけられて勝負→入部の流れも完全に唯我独尊系ヒロインの王道。強気なあの子が実は弱くて……完璧じゃないか！！

　そんな可愛い今泉が多かった今回、小野田たちの関係がちょっとずつ変わってきたのを感じますね。鳴子が練習に集中するようになった、今泉がエースの顔をするようになった。小野田は相変わらずオドオドで、でもそれが小野田のいいところ♥　久々にキモオタでコミュ障の小野田をいっぱい見れて、逆に不思議な感じ……（笑）。

　さて、愛車とママ（※段竹）を引き連れて総北に入学した鏑木。1年が髪染めて制服めっちゃ着崩してOKの総北、ユルいな！　そして段竹の髪はどんな仕組みで出来てるのか本当に不思議（笑）。しょっぱなからフルオープンバカの鏑木、自分も散々見ただろう小野田を判別できずタメ口でライバル宣言をする始末。バカだ……知ってたけどバカだ……かわいい。

　2年生になった小野田は幹ちゃん、綾ちゃんと同じクラス。心なしか綾ちゃんの態度が友好的に！　しかし「一緒のクラスなんだ……」と小野田が頬を染める相手は何故か今泉！！　オイ！　ヒロイン！！　3人もヒロイン！！！

『弱虫ペダル GRANDE ROAD』公式サイトより。

　そして4人目のヒロイン（？）鳴子は、ヘアスタイルを遊戯王のごとくモデルチェンジして登場。その髪を！　今泉が！　わしゃわしゃとかき回す！　あぁ゛っ……ホモだ……あああ………　ホモだ……知ってた……。

　ちょっと撫で回すとすぐ元に戻る鳴子のしなやかな髪質！　受けじゃん！！（？）　今泉の手の大きさがまたいいですね……身長差で上からわしゃわしゃするのめっちゃえっち……。叩くとかじゃなくて崩すんだ。今泉育ちいいな！　お坊ちゃんめ！！（笑）

　小野田くんそっちのけで二人の世界（※語弊がある表現）に入る鳴子と今泉。この二人の睨み合い、今泉から見たら完全に上目遣いになるだけなのでは？　可愛いの？　死ぬの？　何なの？？？
ところで「あの二人って仲良いの」って聞く綾ちゃん、キミ腐女子の素質あるね。わかるよ！

　そんな鳴子の変貌に気づいている小野田。今泉、鳴子との約束に関しては小野田に一切喋ってないんだなぁ。小野田は優しいから鳴子の苦しみまで背負っちゃうことを考えて二人の秘密にしてるんだろうか……二人の秘密に……（大事なことだから2回言いました）。

 
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