昭和の名優と『新幹線大爆破』への愛が暴走! 関根勤の独壇場となった『烈車戦隊トッキュウジャー』

――日本全国のちびっ子から青少年、大きなお友だち、さらにはお母さん方といった女性までもを魅了する特撮ヒーローたち。そんなヒーローの活躍を世に広めるためのレビュー! これさえ読めば、気になる特撮作品のあらすじから評判までがまるわかり!!※本文中には“ネタバレ”が含まれていますので、ご注意ください。

■『烈車戦隊トッキュウジャー
第8駅「レインボーライン大爆破」

【今週の極私的見どころ!】
 これってステマ!? トッキュウジャーとJ○J○の奇妙な関係(伏字になってない)。

 今回、レインボーラインを恐怖のズンドコ(昭和仕様)に叩き込んだバクダンシャドー(声:伊丸岡篤)。もちろん後述の『新幹線大爆破』の設定を受けての怪人ですが、爆弾を生み出す悪役と聞いて『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』吉良吉影のスタンド“キラークイーン”を思い浮かべたのは、私だけではないはず! 実際、テレビシリーズの『ジョジョの奇妙な冒険』のシリーズ構成を、同番組脚本の小林靖子氏が務めていることもあり、ネットでは「さあ、四部に向けて靖子にゃんのアップが始まりました」「これってステマ?」といった発言がみられた。でも、こんなステマなら大歓迎っすよ(東方仗助風に)!

【今週のオススメ度】
★★★★★
(前回のあらすじはこちら)

 行方不明だった“ディーゼルレッシャー”の信号をキャッチし、駅に急ぐトッキュウジャー一同。サポート烈車の中でも一番の古参で、長くレインボーラインから離れているため、ディーゼルレッシャーは動けなくなっているかもしれない。だが車掌(演:関根勤)は、イマジネーションの強いライト(演:志尊淳)が乗り込めば復活する見込みはある、と語る。駅に降り、“ディーゼルレッシャー”の情報を集めていると、シャドーラインの怪人“バクダンシャドー”が急襲! ところがライトのキック一発で、はるか遠くに吹き飛んで大爆発!! 巨大化戦に備えて烈車を呼んでも、黒い煙が立ち込めるだけで、バクダンシャドーは姿を消したかのように思えた。いつもと相手の勝手がちがうことに疑問を覚えたトッキュウジャー一同は、車内の点検を始める。

 結局、異常は見当たらず、みんなが一安心してレインボーラインを発車させたその時、突然の衝撃が車体に走った。ミニバクダンとなって烈車に侵入したバクダンシャドーが、その姿を現したのだ。分裂したバクダンシャドーの一部・ミニバクダンは、まず運転席のブレーキを破壊し、次にトカッチ(演:平牧仁)の首筋にとりついた。衝撃を与えると爆発するこれらの爆弾を解除するには、大元のミニバクダンを捕まえて解除のスイッチを押すしか方法はない。暴走する烈車の中でミニバクダンを捕まえる術はあるのか……。

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