『トッキュウジャー』第6駅 過剰すぎるサービスにファン大興奮! 夏コミ用ネタ満載!!

――日本全国のちびっ子から青少年、大きなお友だち、さらにはお母さん方といった女性までもを魅了する特撮ヒーローたち。そんなヒーローの活躍を世に広めるためのレビュー! これさえ読めば、気になる特撮作品のあらすじから評判までがまるわかり!!※本文中には“ネタバレ”が含まれていますので、ご注意ください。

■『烈車戦隊トッキュウジャー
第6駅「探し物はなんですか」

1403_tokyuu6.jpg烈車戦隊トッキュウジャー』の公式HPより。

【今週の極私的見どころ!】
番外編:悶え殺す気か!? 公式で1号と鎧武がキャハッウフッ!!

 すいませんが、今回も公式サイトからの紹介です。ライト役の志尊淳くんが撮影現場のレポートや見どころを紹介する映像コラム「志尊淳のイマジネーション」(外部参照)に、なんと『仮面ライダー鎧武』のガイム役の佐野岳くんがゲストに登場!

 まあ、来週のちょっとした企画の宣伝なわけですが、この2人のじゃれ合いが「もうお前らつき合っちゃえよ!」って感じのイチャツキぶりなんですよ。終いにはお互いのほっぺをツンツンしたりで、スタッフからもテロップで「不思議なテンションの2人」ってツッコまれる始末で、ファンなら必見……といいたいところなんですけれど、この「志尊淳のイマジネーション」、不定期連載な上に更新後バックナンバーが見れなくなる仕様なので、いつまでこの“キャハウフ”が楽しめるかはわからない。とりあえず来週の放送まではこのままだと思うので、死ぬほど再生して目に焼き付けましょう!

【今週のオススメ度】
★★★★☆
(前回のあらすじはこちら)

 ライトが山中で見かけた物体、それは行方不明になっているサポート烈車のひとつだった。早速山に向かったトッキュウジャーの面々だが、ライトの記憶が曖昧で捜索は難航。その内、自分がトッキュウジャーのリーダーに推薦されたと勘違いしたトカッチ(演:平牧仁)は、独り張り切り始める。そんな彼らの前に現れたのは、サポート烈車を狙うシャドーラインのシュバルツ将軍(CV:壌晴彦)。変身して応戦するトッキュウジャーだが、シュバルツ将軍の圧倒的な強さの前に敗れ、捕縛されたライトとトカッチは無理やりサポート烈車の在り処に案内させられるハメに……。

 探しものは何ですか~♪ かつてコミックマーケットのテーマ曲的な存在でもあった井上陽水氏の名曲『夢の中へ』の一節をタイトルに掲げてのライト&トカッチ回とは、これは薄い本を出してもいいのよ、というスタッフからのメッセージに違いない(たぶん誤解)。

 話の流れからなんとなくトッキュウジャーのリーダーっぽくなって、やる気をみなぎらせるトカッチですが、ほかの4人がまったくま~ったくリーダーに興味を持ってなさそうのが悲しい。“影のリーダー”ともてはやされるヒカリ(演:横浜流星)なんて「俺、ヒカリ(光)だし」って余裕の受け答えですよ。このへんが持ってる者と持たざる者の違いっていうんでしょうか。

 そして明かされるシュバルツ将軍の意外な目的は、烈車軍団の創設。“撮り鉄”や“乗り鉄”ならまだしも、まさかミリタリーに鉄道のオタク合併症“ミリ鉄”だったとは。グリッタ嬢、いろいろ考え直したほうがいいかもしれません。

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