伝説のエロゲー音楽イベントここに復活!

「エロゲーをオワコンにはさせない!」 泣いた!笑った!濡れた!OVERDRIVE暴れ祭りキター!

涙いっぱいで歌いあげた相良心涙いっぱいで歌いあげた相良心

 バッチグーに続いて、お次に登場したのが相良心。彼女はGROOVER時の暴れ祭りに参加し、その影響からmilktubのコピーバンドを始めて歌を志したという経緯がある。暴れ祭りに出演するのが夢であり、それが実現した形となった。かつては客側からステージを見上げていたのに、数年後には同じ舞台のステージに立てたというのはなんとも勇気を与えてくれる話ではないか。ステージ上では涙を見せながらも2曲熱唱した。

相良心も巻き込んでパフォーマンスする佐藤ひろ美相良心も巻き込んでパフォーマンスする佐藤ひろ美

 3番手は佐藤ひろ美だ。1曲目に歌った『Guri Guri』(編注:TVアニメ版「グリーングリーン」主題歌)は、彼女がソロでTVアニメを担当した初めての曲で、さらにGROOVER時の暴れ祭りにも出演しているということで、このイベントに対する思い入れは人一倍強かったようだ。安定の歌唱力と緩急つけたセットリストで会場を大きく湧かせたり、しっとりさせたりと、ベテランならではの圧巻のパフォーマンスで魅了した。

 この後、ゲストで最狂広報ジョイまっくすが登場し、bamboo氏と過去の暴れ祭りの写真をステージ壁に映して、当時の様子を語り合った。ジョイまっくす氏もGROOVER時の暴れ祭りの頃は、美少女ゲーム音楽のイベント自体がなく、イベントを開催してもファンがどう反応していいのかも分からず、おとなしく鑑賞するような時代だったと語った。そのような中でも暴れ祭りはいち早くロックイベントとして確立し、ファンの反応も良かったという。暴れ祭りが業界のパイオニアだったことがここで再認識された。

某女性シンガーと声が波形レベルで似ているNANA某女性シンガーと声が波形レベルで似ている?

 4番手にはNANAが登場した。NANAは圧倒的な歌唱力を持っているのだが、スタジオミュージシャンなのであまり表に立たないのが基本スタンスだそうだ。しかしこの日は暴れ祭りのためにステージに降臨。某女性シンガーと声が波形レベルで似ている(棒読み)、とまことしやかにささやかれるが、MC中は素性について、空気を読み合う駆け引きで笑いを誘った。しかし彼女はNANAであり、それ以外の何者でもない。声が似ているのは偶然だ(棒読み)。

いまやスタジオ696のエースAiRIいまやスタジオ696のエースAiRI

 5番手はAiRIだ。過去はあまり周囲と打ち解けようとせず、歌詞もちゃんと覚えなかったという問題児だったというのはたまに聞く話だが、いまのAiRIはプロ中のプロであり、アニソンと美少女ゲーム業界の歌姫として欠かせない存在に成長している。ファンへのあおりも、声量も、歌唱力も、飛びぬけていたように思えた。ステージを右から左へと十二分に使う迫力のパフォーマンスからは、過去のAiRIを想像ができない。ラストの『スクールバス』(編注:PS2版『グリーングリーン 〜鐘ノ音ロマティック〜』の劇中歌)は大合唱だった。

キュートな笑顔を見せるYURIA何年経っても変わらないキュートな笑顔を見せるYURIA

 大トリを務めたのはYURIAだ。彼女は暴れ祭りの常連で、第1回ではギターまで弾いていた。GROOVER時の暴れ祭りを写真で振り返っている際にも彼女の写真は何度か映されたが、10年近くも前のものだったのに、ステージ上に現れたYURIAの風貌に変化なし。石仮面をかぶっているとしか思えない。YURIAはこの日、最も持ち時間が長く、7曲も披露してくれた。今回はボーカルに専念していたのだが、次に開催されることがあれば、ギターを持つ姿も拝みたい。

グリーングリーン OVERDRIVE EDITION

グリーングリーン OVERDRIVE EDITION

お前らもこんな性春を送りたかったろ?

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