伝説のエロゲー音楽イベントここに復活!

「エロゲーをオワコンにはさせない!」 泣いた!笑った!濡れた!OVERDRIVE暴れ祭りキター!

OVERDRIVE暴れ祭り(撮影=S.U)

 エロゲー界のロックスター”bamboo“氏が率いる人気美少女ゲームブランドである「OVERDRIVE」が、プロレスの聖地であるディファ有明で「OVERDRIVE暴れ祭り2014」を開催した。

 この暴れ祭りだが、もともとは『グリーングリーン』シリーズで有名だったGROOVERというbamboo氏がOVERDRIVEを立ち上げる前に所属していたゲームブランドが開催していた音楽イベントのことである。第1回目は2002年に開催された。この当時エロゲー音楽でのライヴイベントは、今と比べてまだまだ美少女ゲームへの理解と一般認知度が低かったために、ほとんど行われていなかった。今では各ブランドが様々な趣向をこらして音楽イベントを開催し、B.G.M FestivalやP.C.M Live!などフェス型のものまで誕生したが、暴れ祭りがエロゲーブランドの音楽イベントの先駆けといえる存在だった。過去に3回開催されたものの、ブランド消滅とともに、暴れ祭りも開催不可能となり、伝説のイベントと化していた。

 しかし2014年になり、その元祖エロゲー音楽イベントである暴れ祭りがOVERDRIVEの手により、ついに復活することとなった。昨年の10月にオリジナルの『グリーングリーン』のCGやBGMを一新したリメイク作である『グリーングリーン OVERDRIVE EDITION』を発売を記念しての開催だ。bamboo氏はOVERDRIVEで『キラ☆キラ』や『DEARDROPS』など数々のヒット作を生み出しているが、『グリーングリーン』が初めてのゲームプロデュース作品だ。bamboo氏はまだこのとき27歳だったそうだ。

 『グリーングリーン』はPS版も発売され、アニメ化もされているヒット作。思い入れのあるファンもたくさんいることだろう。9年ぶりに開催される暴れ祭りは原点回帰の『グリーングリーン』楽曲縛りということで、往年のファンから新規のファンが一堂に集結した。北は北海道、南は沖縄からという、まさに全国からファンが集まった「鐘ノ音学園」の同窓会となり、その人数は約900人にまでのぼった。

 まずトップバッターはオープニングアクトとしてDJ Shimamura with MC STONEが登場。2月28日に一般発売されるOVERDRIVE楽曲をリミックスしたアルバム『ULTRA RELOAD Vol.3 feat OVERDRIVE』を中心に、クラブイベント風に会場を盛り上げた。クラブイベントというと、エロゲーファンとはあまりシンクロしないイメージがあったが、そんな心配は無用だった。MC STONEによるラッパー独特のリズミカルな喋り方にも柔軟に反応し、会場は大いに盛り上がり、最後は『キラ☆キラ』できっちり締めた。

「バッチグー」のコスプレをしたbamboo氏TOPを飾ったbamboo改めバッチグー

 本編一発目の登場はいきなりbamboo氏(milktub)。それも『グリーングリーン』の登場キャラである「バッチグー」に扮してだ。これがあまりにもそっくりで、本人も「ドン引きした」と言わしめるほど完成度の高いコスプレだった。だが、このバッチグーはそもそもbamboo氏をモデルにしているため、似ているのは当然と言えなくもないが、かなり強烈なインパクトであった。キャラデザを担当した片倉真二の腕が確かだったという裏付けとなった。

グリーングリーン OVERDRIVE EDITION

グリーングリーン OVERDRIVE EDITION

お前らもこんな性春を送りたかったろ?

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