今回は、子種に群がった女性たちが全員集合して骨肉の争いを繰り広げるエピソード。いわゆる修羅場というやつだ。
前回、ピグリットがピーターの元への出向を願い出たがその願いはかなえられ、こまごまとピーターの世話を焼いていた。そんなピグレットの存在をにらむのは、今までピーターと関係をもったリサ、ミミ、ビーガンの三人だ。
彼女たちは自分たちの経験を踏まえ、ピグレットも彼と寝た側の人間であることに気付き闘志をたぎらせる。中でもビーガンは好戦的で、オーガとオークをこばかにして喧嘩を吹っ掛ける。
だが、エルフである彼女の攻撃には詠唱がつきもので、その隙をつかれて返り討ちにあってしまう。そんなビーガンを庇うようなそぶりをみせたことで、さらに他の女性陣が嫉妬で好戦的になってしまうなど、負のループは続く。
論争は新入りのピグレットに及ぶが、彼女は聡明であり皆がピーターの子種に群がっていることを知り、そんな中で自分が一番になろうという欲はみせずにあくまでも愛人の立場でいいからピーターに愛されたいと望む。その心の広さに衝撃を受けた面々だったが、それでも欲しいものはほしい。と、やはり勝負を続行することに。
子種がほしいという理由から、勝負内容はお色気勝負。ビーガンがアガペーという天使を呼び出し、男性の興奮度を数値化する機械を用いてそれぞれがピーターをどれだけ興奮させることができるかで勝負をすりことに。
リサ、ミミ、ピグレットは豊満な体を武器にピーターを誘惑し高得点をたたき出すが、まな板のようなビーガンはやや不利な状態に。どこまでも白熱する女同士の戦いをどうにか止めたいと思ったピーターは仲間の某海賊漫画のコックのような眉毛を持つティムに助けを求める。
だがこのティムは既に酒に酔っており、正常な判断はできず争うならば酒を飲め、と皆に酒を進めて場はどんどんカオスに。酒の力に負けてまたしても愛する先輩を裏切らないように、と気力を保とうとしていたピーターだったが、気付くと全裸の状態で女性たちに囲まれて朝を迎えていた。
全員を相手に、さらに皆腰が痛くて動けなくなるほどに興奮を迎え、さらにはアガペーが無惨な姿になるほどに乱れた夜だったそうだ。
毎回こんなに乱痴気騒ぎをしては全員身が持たないということで、ピーターの子種資源を分割して円満にしようという対策がなされることに!?
ここまで派手に遊んでまだばれないピーターはある意味すごいが、そろそろ痛い目にあわないのだろうか……。
(文=三澤凛)
TVアニメ『ピーター・グリルと賢者の時間』派手に遊びまくるピーターに遂に怒りの鉄槌が!?第7話のページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、ピーター・グリルと賢者の時間の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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