■響け!「DREAM SOLIRTER」!!
アニメ・ゲーム好きとして、今年の夏の甲子園で最も心が震えた瞬間は、京都アニメーションが制作を務めたTVアニメ『響け‼ユーフォニアム』の主題歌「DREAM SOLIRTER」が、甲子園球場に流れた瞬間ではなかろうか。
個人的には、まだ京都アニメーションを襲った惨劇を記事として綴る心境になれないのだが、京都府代表・立命館宇治が短い時間とはいえ、「DREAM SOLIRTER」を演奏してくれたことに、謝意を伝えたい気持ちで一杯になったし、歌唱を担当した唐沢美帆がTwitterで触れたこともうれしかった(それまで唐沢は、事件についてのコメントがほとんどなかった)
どちらも頑張れ!
DREAM SOLISTERは夢に向かって頑張っている、全ての人への応援歌です。
響け…!!!— TRUE/唐沢美帆 (@miho_karasawa) August 13, 2019
なお、2番目に盛り上がったのは、宇和島東が「ようこそジャパリパークへ」を奏でた瞬間だろう。TVアニメ『けものフレンズ』のOP主題歌だった同曲の作詞作曲を務めた、「作詞作曲が得意なフレンズ」ことオーイシお兄さん=大石昌良は同校のOBで、しかも里井祥吾監督とは同級生の間柄だったのだとか。
がんばれ宇和島東!!!
— 大石昌良【オーイシマサヨシ】 (@Masayoshi_Oishi) August 11, 2019
こういった、意外な人物・団体の関係性、郷土愛が垣間見えるのも、夏の甲子園の魅力だと思う。
応援団を取り上げた報道が増えている携行に、嫌悪感を示すファンも一部存在するようだが、クソ暑い中、野球部の応援に駆り出されているという実情を鑑みれば、応援団が応援行為自体をエンジョイする姿勢は、個人的にはおおいに有りだと思う。
個性的で、各地方の特長を汲み取った応援で、今後もスタンドとグラウンドを盛り上げてほしいものだ。
(文/馬場ゆうすけ)
夏の甲子園に「DREAM SOLIRTER」が鳴り響く! 夏の終わりに振り返りたい、”オタク的”に気になった応援曲のページです。おたぽるは、スポーツ、その他、京都アニメーション、甲子園、高校野球、野球の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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