“もっこり”は世界共通語!? マンガ家・北条司と編集者・堀江信彦が明かす『シティーハンター』裏話

1509_cityhunter_talk_01.jpg(左)堀江信彦、(右)北条司。

 今年、連載30周年を迎えた『シティーハンター』(集英社)。凄腕のスイーパー“シティーハンター”こと冴羽獠が活躍する同作は、今もなお、多くの人々に愛されている作品だ。そんな『シティーハンター』の裏話が、原作者の北条司とその担当編集者・堀江信彦によって明かされた。

 9月6日まで行われたアートイベント「新宿クリエイターズ・フェスタ2015」は、5日に北条司と堀江信彦によるスペシャルトークショー「シネ・フェスタ新宿2015 シティーハンター トークセッション」を開催。このイベントは応募制で、幸運にも当選した『シティーハンター』ファンが集った。

 北条司によるトークショーはとても珍しいうえ、作品の舞台の中心となった新宿で開催されるとあって、イベント当選者たちのテンションものっけから高い。だが、意外なことに、観客の7~8割は40代くらいの女性だ。筆者も『シティーハンター』にハマっていたひとりだが、これまで『シティーハンター』の話で盛り上がっていたのは男同士。主催者サイドも、この現状には首をひねっていたようだ。聞けば、応募者比率は男女半々とのこと。会場に集まった観客の年齢層を見ても、リアルタイム世代といえるため、この女性たちが作品の新規ファン層とも考え難い。「もしかしたら、作品が好きというよりも、繊細で美しい絵を描く北条先生のファンなのかもしれませんね」とイベント担当者。アートイベントの主催らしい見解だ。

 トークショーでは、北条司がマンガ家になった背景、連載デビュー作となった『キャッツ・アイ』『シティーハンター』やそのリメイクで現在も2ndシーズンを連載中の『エンジェル・ハート』の誕生秘話などが語られた。その中で特にじっくり(?)語られたのが、「『シティーハンター』といえばコレ!」ともいえる“もっこり”だ。

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