夏の甲子園に「DREAM SOLIRTER」が鳴り響く! 夏の終わりに振り返りたい、”オタク的”に気になった応援曲

■北海道の「北の国から」、岩手の「あまちゃん」……“聖地”の有名曲はやっぱり燃える!

 夏の甲子園が盛り上がる理由として、「おらが町の選手が頑張っている」という「郷土愛が刺激される」というポイントも、大きな要因の一つとして挙げられるだろう。

 したがって「地域性を感じさせる選曲」も、記憶に残りやすい応援曲となる。特に印象的だった応援曲を列記してみよう。

北北海道・旭川大:「北の国から」
南北海道・北照:「大空と大地の中で」
岩手・花巻東:「あまちゃんのテーマ」
徳島・鳴門:「阿波踊り」
沖縄・沖縄尚学:「ハイサイおじさん」

 この現状から一捻りを加えて、埼玉県代表校は『らき☆すた』、茨城県代表校は『ガールズ&パンツァー』関連楽曲あたりを、応援曲として採用する高校が出てくれば、オタクとしてはさらにうれしいところ。『ガルパン』の「Enter Enter MISSION!」などは、応援曲として向いていそうな気もするが……。

■魔曲「ジョックロック」はやっぱりすごかった

 夏の甲子園関連報道で、応援団がクローズアップされるようになった原因を探る時、魔曲「ジョックロック」の存在を抜きにして語ることはできないだろうと思う。

 Wikipediaよりも、ニコニコ大百科(外部参照)の記事が充実しているので、暇な方はぜひチェックしてもらいたいとこだが、やっぱり今年も「ジョックロック」の魔曲ぶりはものすごかった。

智弁和歌山の「ジョックロック」が相変わらず“魔曲”すぎる! 「阪神もやろう」とプロ野球ファンも羨む効果

 夏の甲子園をそれなりに見たことがある方なら、必ずと言っていいほどの高確率で「ジョックロック」を耳にしたことがあるはずだ。もし自分がプロレスラー、あるいはボクサーなら入場曲に採用したいぐらい、カッコよく、テンションをあげやすく、そして「何か起きるのでは」と予感させてくれる曲だ。

 もちろん、甲子園常連校である智弁和歌山(系列である智弁学園も同曲を使用している)の実力・集中力があってこそ、魔曲として有名な応援曲として定着したわけだが、今や智弁和歌山の監督・選手、対戦校の選手もその存在を気にする名曲だ。ぜひ一度耳にしていただきたい。

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