■理保役 寿々木はるかさん
意見の食い違いとかでユニットさんがいくつも解散しているのを知っているので、この劇団に参加するまでは「2人でも大変なのに、16人って(苦笑)」と思っていたんです。ライブとかももちろんなんですけど、舞台はみんなじゃないとつくれないので、大変なこともありました。でも、それ以上にひとつの作品をみんなでつくり上げることが楽しくて「ああ、こういうのが団結力っていうのかな」とわかって、考えが変わりました。
変わらなかったことは、やっぱり来てくださるお客様への感謝です。私たちの職業は、来てくださる、買ってくださるお客様がいないと本当に成り立たないので。商品とかも買ってくださったうえ、決して安くないチケットを買って何回も来てくださるお客様もいるので、変わらなかったというかどんどん増した感じです(笑)。
■ナオ役 蒼木鞠子さん
劇団に入って変わったことは、やっぱりフォロワーが増えたってこと(笑)。自分のお芝居とかに興味を持ってくれて、お客さんが増えて。キャラクターのファンだけだと思っていたんですよ。でもピュア紳士で自分に興味を持ってくださった人がどんどん増えたっていうのは嬉しかったです。それに、ずっとお芝居一本でいこうかと思っていたんですけど、今は歌ったり踊ったりとかっていう仕事が増えました。度胸も筋肉もつきましたし(笑)、個人的にも習いに行きたいくらい、アクションにも興味を持ちました。アクションに興味を持てたのはナオちゃんのおかげです。あとは、思い出をたくさんもらったなって。変わったことです、これ。昔の私と今の私は違うなって。
変わらなかったことは、元気であるということ(笑)。ありがとうございました!
■魔璃役 柚木成美さん
私はずっと舞台でお芝居をしていたんですけど、ちょうど劇団に入る前に「向いてないな、やめようか」って悩んでいたんです。そんなとき、以前に共演した縁で深寅さんから「こういうのやってるんだ」って紹介してもらって。ライブを観に行って、一期生のみんなの演技力……再現力っていうのかな。それにすごく感動して「こんなステキな女優さんたちと共演してみたい」って思ったのがきっかけでオーディションを受けたんです。「お芝居、難しいな」って悩んでいたんですけど、劇団に入って「すごく楽しいな」って思えるようになったんです。役と作品を愛するっていう気持ちを知れたから、そこはかなり大きいです。劇ドリと出会ってなかったらお芝居やめていたなって(笑)。劇ドリが人生を変えてくれたんです。
変わったことばっかりで変わらなかったことがないんですけど(笑)。でも、ずっと劇団ドリームクラブと、ドリームクラブを好きっていう気持ちはこれからも絶対に変わらないと思っています。
■アイリ役 桜羽萌子さん
私は今まで人を心から信じられなかったんです。だけど劇団の子だったりとか、「Showroom」の配信で何回も言っているように、ぜんぜん知らない人たちピュア紳士の方々が「絶対に来て応援してくれる」ということを心から信じて、こうしてひとつの舞台やステージをつくりあげることができる。私でも人を信じることが本当にできるんだって、ステージ上で涙が出ちゃうぐらいになったのが変わったことです。ダンスや歌もぜんぜんできなかったのに『劇団ドリームクラブ ホストガール ライブ オンステージ #1』からなんとか成長することができて良かったと思います。
変わらなかったことはこのマイペースな感じ。小学校からずっとこのままだから、変わらないんだろうなって(笑)。でも、どんどん人を信じられるように変わっていく自分が驚きだったからこそ、変わらない部分があるということがある意味では安心感として残っていました。
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