笑顔と涙の6公演！『舞台ドリームクラブ～涙の卒業!?ピュアなハートでSeeYouAgain!～』全通レポ【キャストコメント有】

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■玲香役　新井ふゆさん
　ずっとダンスを習いたいと思っていたんですけど、劇団に入ったおかげで始められるようになりました。やってみたらすごく楽しくて、いままでやってこなかったことをスタートするのはいくつになってもいいんだなっていうのを実感しました。そういう自信がついたのが、自分にとってすごく変わったことでした。

　変わらなかったことは、目指しているところを諦めたくないなっていう気持ち。いつも応援してくれる方がいるっていうのが自分にとってすごく大きくて。だから「応援していてよかった」って思われたい。時間を割いてもらっているのでムダにしてほしくないし、やっぱり諦めたくないなっていうのが自分のなかで変わらなかったことです。

■魅杏役　柳瀬晴日さん
　とにかく自分自身がすごく変わりました。「魅杏をやっているちゃんはるが好きだよ」って言ってくれて、そこから柳瀬晴日を知ってくれて応援してくれる人が多くなったこと。歌もダンスも一切できなかったんですけど、それが少しはできるようになったこと。あと、昔はずっとTwitterで鬱なことばっかり言っていたんです(笑)。見てくれている人は「ふざけたことばっかり言ってる」って思っていたと思うんですけど、劇団に入ってからすごく前向きなことも言うようになりました。本当に人生自体が楽しく幸せな場所に出会えたなって思います。

　変わらないことは性格です。私は魅杏と一緒で、人見知りで、人付き合いがうまくなくて。それが魅杏を知るひとつの鍵でもあったし、選ばれた理由だとも思うんですが。普通は集団のなかで協調性がないことはしちゃいけないんだろうけど、この劇団にはそれもひとつの個性だって思ってくれて、のびのびと「私」っていう存在をきちんと認めてくれる仲間もいる。すごく楽しく、そしていつまでも魅杏で居続けられたのは周りの環境のおかげだと思っています。ピュア紳士の皆さん、私に関しては3年から4年の間、本当にありがとうございました！

■るい役　紫苑ゆきさん
　普段はすごく男っぽいんですけど、るいを演じていたおかげで女らしさを学べたなっていうのはありますね。いままで歌をメインでずっとやっていたのですが、ダンスもできるようになりました(笑)。お芝居も養成所だけで、舞台でやるということがなかったので、劇団に入って初めてできたなっていう感じです。あとアドリブ力がすごくついたなって思います。本当に苦手で、最初は考えられなかったんですけど、ココに入ってからはキャラで喋れるようにもなりましたし……それは稽古で一年間ずっと積んできたからできるんだなって思っています。

　私はどの現場でもそうなんですけど、マイペースで自分の世界をつくるんです。それは劇団ドリームクラブっていう集団に入っても変わりませんでした。　

 
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