「スター・ウォーズなんか目じゃないな」『妖怪ウォッチ』が初登場で首位獲得!! 【週末映画興行成績】

1612_eiga1217.jpg『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』公式サイトより。

 12月17日~12月18日分の週末映画興行成績(興行通信社)が発表されたので、今週もオタク目線でお届け。

 今週1位は初登場の『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』。『妖怪ウォッチ』(テレビ東京系)劇場版アニメの第3弾となる同作は、土日2日間で動員54万5,211人、興収6億803万3,100円をあげ、同シリーズの週末観客動員数ランキングにおいて3年連続で1位を獲得するという快挙を成し遂げた。

 同作は、『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ作品『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』の動員数の上をいく形となったのだが、実は昨年公開された『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』も、同時期に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の動員数で上回っていた。2年連続で『スター・ウォーズ』を退けた形となり、ネットでは「妖怪ウォッチ、スターウォーズなんか目じゃないな」「世界的人気作のスターウォーズを超えてくるってマジですげぇぇぇ!」と驚愕の声が続出した。

 ちなみに同作は、巨大なクジラが出現し鳴き声を発したことでケータやジバニャンたちに異変が生じ、アニメ世界が実写の世界になってしまうというストーリー。実写パートでは山崎賢人や斎藤工、武井咲といった役者陣が登場する。観客からは「子供向けのアニメにしては笑えたし、実写との融合ってのも新しくてなかなかよかった!」「アニメとしてっていうよりコメディとして割とクオリティ高い」と好評の様子。中には「出てくる女優がみんな美人で最高に癒されたーー!」と、違った楽しみ方をした者もいるようだ。

 そして2位は同じく初登場の『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』。週末2日間で動員41万3,600人、興収6億5,300万円をあげ、『妖怪ウォッチ』には動員数で及ばなかったものの、興収では上回っており、公開された12月16日からの累計興収は9億2,000万円を超えるなど、上々の滑り出しと言えそうだ。

『ローグ・ワン~』は、『スター・ウォーズ』シリーズで最初に制作された作品『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の少し前の時代、『エピソード4』でレイア姫がR2-D2に託した、帝国軍の宇宙要塞“デス・スター”の設計図をめぐる物語だ。観客からは「アナザーストーリーだと思って期待してなかったが感動あり、興奮もありでビビった」「久しぶりに目頭が熱くなった……ディズニー侮れん!」といった、満足の声が続出している。

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