山田涼介演じる絶鬼は最強に美しかっただけ!? 最終回は坂上忍が喝を入れるドラマ『地獄先生ぬ～べ～』

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――たびたび物議を醸す、アニメやマンガの“実写化”……。このコーナーでは何かと注目を浴びるドラマ『地獄先生ぬ～べ～』（日本テレビ）をレビュー。これさえ読めば、気になるあらすじから評判までがまるわかり!?※本文中には“ネタバレ”が含まれていますので、ご注意ください。

『地獄先生ぬ～べ～』公式サイトより。

■『地獄先生ぬ～ベ～』第9話
山田涼介演じる美しき鬼・絶鬼！ 兄である覇鬼を封印から解き放つため童守高校に舞い降り、遂にぬ～べ～と直接対決！（公式サイトより）

これまでのあらすじはこちら

【今週の見どころ】
・キラキラモードと腹黒モードを使いわける絶鬼（演：「Hey! Say! JUMP」山田涼介）に萌える
・玉藻（演：速水もこみち）に手作りのおいなりさんをあげるぶりっ子ぬ～ベ～（演：「関ジャニ∞」丸山隆平）。
・次回が最終回とは思えない丸山くんのへらへらした次回予告と最後の変顔（笑）。

　やっと来ました絶鬼回！　第9話は、童守町に君臨した鬼・絶鬼（演：「Hey! Say! JUMP」山田涼介）が時空（演：高橋英樹）を倒すところからはじまります。そんな絶鬼の野望は、ぬ～べ～（演：「関ジャニ∞」丸山隆平）の手に封印された兄の覇鬼（演：坂上忍）を解放すること。

　あっさり時空を倒した絶鬼は童守高校2年3組に転入。「鬼を絶やすと書いて絶鬼です」と笑顔で自己紹介する彼ですが、ネットでは「キラキラネームww」という声が。……仕方ない！　絶鬼は絶鬼だもん（ここで急に偽名を使ってもめんどくさいし）。一方、生徒たちは「あだ名はゼッキーな!!」と転校生に大はしゃぎ。女子たちもイケメンの登場に嬉々としています。そういえば、原作の美樹は絶鬼のことを「ジャニーズ系じゃない!?」と評していただけに、今回のキャスティングはぴったりだったのかも。

　そんな山田くん演じる絶鬼はたしかに美しい。個人的には超絶腹黒なのに、表面上ではキラキラしているギャップに萌えました。会話の後ろに（暗黒微笑）ってつけたい（笑）。ちなみに絶鬼は妖気を消すことができるので、正体を隠すことができるそう。さっそく生徒たちに囲まれる絶鬼ですが、「僕のアートを見せてあげよう（暗黒微笑）」と心の中でつぶやくと、広（演：中川大志）など一部の生徒を青鬼にし、教室を混乱に陥れます。青鬼にされた生徒たち、なんとなく『バイオハザード』のゾンビっぽい……。

　そのころ、絶鬼の出現を感じたゆきめ（演：知英）を始めとした妖怪たちは落ち着かない様子（ぬ～べ～は絶鬼を察知できないのに妖怪たちは察知できる？）。覇鬼と美奈子先生（演：優香）もなにかを察しもやもや。一方で、絶鬼にボコボコにされた時空は童守寺に非難し、いずな（演：山本美月）と和尚（演：マキタスポーツ）に保護されます。この時、和尚は動揺のあまりにアニメーションダンス（のようなもの）を踊りだしますが、マキタスポーツって芸達者だなあと思ったり。

　そして今週も“ぬ～べ～と玉藻タイム”がやってきました！　誰もいない教室にいる玉藻（演：速水もこみち）を見つけるなり、「玉ちゃん、昼休み一緒に弁当食おうっていったじゃんっ」と甘える（!?）ぬ～べ～。なんでしょう……ぶりっ子しているぬ～べ～を見ると、丸山くんが玉藻との関係性をなにか履き違えているのではないかと疑いざるを得ない……。「きつねはやっぱりおいなりさんが好きだと思って」というぬ～べ～のセリフもなんだかイケナイ方向に聞こえてしまう（笑）。というか、手作り（愛妻）弁当ですかー!?　一方、玉藻は「あなたとは友達でもコンビでもない」と相変わらずツンツンしていますが、まんざらでもない様子。

 
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