映画化との噂も…次週はキャストも絶句した重大発表が! 人気エピソードで名誉挽回なるか!? ドラマ『地獄先生ぬ~べ~』

――たびたび物議を醸す、アニメやマンガの“実写化”……。このコーナーでは何かと注目を浴びるドラマ『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ)をレビュー。これさえ読めば、気になるあらすじから評判までがまるわかり!?※本文中には“ネタバレ”が含まれていますので、ご注意ください。

1411_nube_05.jpg『地獄先生ぬ~べ~』公式サイトより。

■『地獄先生ぬ~ベ~』第5話
原作の人気エピソード「真夜中の優等生」を実写化!
夢をあきらめされる事も教育? 人体模型は人間になれるのか!? ぬ~べ~は教師としての難題に立ち向かうことに!!
公式サイトより)

これまでのあらすじはこちら

【今週の見どころ】
・玉藻先生がサイヤ人に変身!?
・清水一希演じる山口晶の初々しい演技に萌える。
・坂上忍演じる覇鬼の珍しいドヤ顔。

 さて、折り返し地点を迎えた第5話は原作でも人気があったという「真夜中の優等生」(原作マンガでは単行本3巻に収録されています)の現代版といえるエピソードでした。物語は先週からひきつづき、妖怪を信じない律子先生(演:桐谷美玲)のプラズマ実験教室からはじまります。この人、まだ懲りてなかったんだ……。妖怪先生のぬ~べ~(演:「関ジャニ∞」丸山隆平)と実は妖狐の中で最高位に近い存在の玉藻先生(演:速水もこみち)に「妖怪はいないんです!」とまた力説を始めますが、実験の影響で玉藻先生の髪の毛がサイヤ人風に! でもなぜか「見事だ(はーと)」と、嬉しそうな玉藻先生。頭のてっぺんだけツンツンとか中途半端なサイヤ人だなあ! そして、律子先生の説得を聞くのがめんどくさくなった玉藻先生がまた気絶させ、今回のプラズマ実験は終了。

 気絶して理科室に置き去りにされた律子先生。そんな先生を2年3組の生徒・山口晶(演:清水一希)が起こします。この時、すでに理科室に不穏な影が……。その日、教室で進路希望の紙が配られますが、成績も素行も良い晶には夢がなく、白紙で提出してしまいます。白紙の進路希望用紙を見たぬ~べ~は晶を職員室に呼び出して説得しますが、結局「なんとなく楽しければいい」と言い張る晶には何も響きませんでした。こういう反応は現代っ子らしく、今風に言えば何ごとにも欲がない“さとり系”でしょうか。けどぬ~べ~にとって“さとり”は妖怪のさとり(演:矢部太郎)を彷彿とさせるようで(笑)。「晶はあんなに気持ち悪くない!」と机を叩いていました。

 理科室の人体模型に話しかける晶を見て、いつでも相談に乗るという律子先生。「夢にときめけ、明日になんとか!」と『ROOKIES』の名台詞をパクって必死に励ます先生ですが、さとり系男子の晶には逆効果のよう。それより律子先生、「鵺野先生よりは頼りになる」とか言っちゃてるけど、教師としてそれは言ったらダメなんじゃないか(笑)? 満足げに律子先生はその場を去り、ひとり教室に残された晶。すると、今まで黙っていた(?)人体模型がしゃべりだし、晶に「その体を貸して!」と乗り移ってしまいます。初めての人間の体に浮かれた人体模型は、嬉しそうに学校を飛び出します。子供のようにピュアな人体模型の動きやしゃべり方がとてもかわいらしい! てか清水くんの演技がかわいらしい! 彼は『海賊戦隊ゴーカイジャー』でムードメーカー的な存在だったドン・ドッゴイヤーを演じていますが、その頃とはまた違ったかわいらしさを見ることができました。

地獄先生ぬ~べ~ (3) (ジャンプ・コミックス)

地獄先生ぬ~べ~ (3) (ジャンプ・コミックス)

マンガの人体模型は結構怖かった記憶。

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