前山剛久主演！仲間との“絆”が描かれる『音楽劇 金色のコルダBlue♪Sky Second Stage』稽古場“独占潜入”レポート!!

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――では、改めて、今作の見どころをお聞かせください。

前山　前作で響也は、自分の音楽に対する悩みを克服してコンクールでも至誠館に勝ち、今回の『Second Stage』に進んだわけですが、そこには、律やかなで、敵校の神南、いろんな人に悩みがあって。その“悩み”にはいろんなものがあるんですが、皆さんにもきっと、「私も昔はこんな悩みがあったなー」とか、「学校でこんなこんな嫌なことがあったなー」とか、一つは当てはまるものがあると思うんです。なので、そこに引っかかってもらえると嬉しいなと、僕らも熱を込めながらやっています。

　あとは、「仲間の絆」っていうものに気づいていただけたらすごく嬉しいなと思いますね。それは仲間に限らず、家族とか身近にいる人の存在だったり、大切さがこの作品から伝わってくれるといいなと思います。

――最後に、本番に向けて、ファンの皆さんに一言お願いいたします。

前山　“2.5次元”といいながらやっていますが、僕達はたくさんの感情を込めて演じています。他の舞台作品とはちょっと色が違うように魅せたいなと思っているので、以前にもお話したように、この作品は「2.75次元」と呼びたいなと、それをモットーにしているんです。「2.5次元」から＋0.25増えた分は、僕達の役者としての“熱さ”だと思っているんですよ。

　その“熱さ”がこの作品には凄く詰まっているので、もしかしたら原作のキャラとは少し違った見え方もするかもしれません。でもそれは、舞台で表現する僕らのキャラクターだからこそ、生きた役になっていると思うんです。なので、強制するわけではありませんが、アニメのイメージがさらに膨らんだものとして観ていただけたらすごく嬉しいなと思います！

 
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