「新撰組」聖地巡礼ツアー【京都編】

新撰組が尊王攘夷派志士を襲撃した「池田屋」はあの●●に変わっていた!? 京都で新撰組の足跡を追う

<壬生寺>

140722_rum03.JPG壬生寺。

 四条大宮駅から徒歩7分。かつて壬生寺の境内は、新選組の兵法調練場として利用されていた。「沖田総司が子どもと遊んだ」「新選組が相撲興行を企画して池の魚やすっぽんを料理して力士にふるまった」など、数々の逸話が残っている。

 ここには、新選組隊士の墓所がある壬生塚、新選組の資料が展示されている壬生寺歴史資料室も設置されている。壬生塚に祀られている隊士は、近藤勇、芹沢鴨、平山五郎……など11人だ。

<光緑寺>

140722_rum04_1.JPG光緑寺。

 山ノ内駅から徒歩2分。山南敬助と家紋と光縁寺の寺紋が同じであることから、新選組との付き合いが始まったと伝えられている場所である。

140722_rum04_2.JPG山南敬助の墓。

 その山南敬助の墓をはじめ、沖田総司の縁者の墓や新選組合同碑など、新鮮組関係の墓碑が並んでいる。

<角屋>

140722_rum05_1.JPG角屋の跡地を利用した「角屋もてなしの文化美術館」。

 四条大宮駅から徒歩10分の場所にあるのが、現在は「角屋もてなしの文化美術館」として開館している角屋跡地である。当時角屋は、花街島原の料亭だった。新選組だけではなく、坂本龍馬、西郷隆盛など、幕末の有名人たちが訪れた場所でもある。

140722_rum05_2.JPG新選組の刀傷。

 角屋の門外には「新選組刀傷の角屋」と書かれている場所があるが、これは入店を断られた隊士が、刀で柱を切りつけた跡だという。

 また、芹沢鴨が鉄扇を振り回し、大暴れした場所としても有名だ。芹沢鴨は角屋で泥酔したのちカゴに乗って帰宅、八木邸で寝ているところを、近藤勇一派に襲われて殺害された。

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