【はじめてのフーゾク】

はじめてのフーゾク遊びガイド 【ピンサロ編】 今更聞けない「ピンクサロンてどんな店⁉︎」

「女子と付き合ったことがない」「風俗にも行ったことがない」という、童貞もしくはプロ童貞のオタク読者諸氏、是非、風俗に行って、女のコの温もりや柔らかさ、敏感な肌と心を感じてもらいたい。本コーナーは風俗初心者のためのガイドブックだ。

【はじめてのフーゾクの選び方 その5】
今更聞けない、ピンクサロンてどんな店⁉︎

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女の子が持つカゴの中には、おしぼりや消毒液、ウエットティッシュなどが入っている(写真はイメージです)

 前回までに、女の子の選び方とソープランドの遊び方を書いたが、実際に風俗に遊びに行っていただけただろうか? ま、行ってなくてもしょうがない。性癖は十人十色だが、事情だって人それぞれだ。

 その〝事情〟に対して、若干でもコミットできる風俗が、実は「ピンクサロン」略してピンサロなのだ。

 事情とは、地域や所要時間、そして懐の温暖差といった場合が多い。その点ピンサロは、小さな歓楽街にもあり、気軽に手軽に遊べる風俗の代名詞となっている。

 歴史は古く、1964年の東京オリンピックの頃には、その前身ともいえるピンキャバが人気となり、「ピンクサロン」としての発祥は、’68年の三億円事件の頃とされている。つまり、50年以上も歴史のある風俗ということだ。

 思えば筆者(50代後半)が小学生の頃、近所の酔っ払いのおじさんが子ども相手に、「オスペ(手こき)はいいぞ~!」と、今だったら児童虐待とも取れそうなことを、嬉しそうに語っていたのを覚えている。あのおじさんはきっと、出始めのピンサロ(当時のピンサロは手こきが主流だった)にでも行ってきたに違いないのだ(笑)。

 そんなピンサロは、どこにあるのか? 

 風俗店があるのは風俗街と相場は決まっている。が、ピンサロは、風俗街とは言わずとも、キャバクラやスナックが並ぶ歓楽街の路地にもある。なんだったら、駅前商店街や、人気の焼き鳥屋の隣にだって!

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居酒屋が並ぶ狭い路地にもピンサロが

 飲屋街を歩いている時、キャバクラの看板に隠れて、「只今の料金 ¥5000」とか、「W回転」などと書かれた置き型看板を見ることはないだろうか? それがピンサロの看板だ。知らない男性は、キャバクラとカン違いして入ってしまいそうな店構えではある。

 料金は地域によって異なり、都内だと新宿、池袋、五反田あたりは6500円。錦糸町、高円寺、小岩あたりはバラツキがあり4000~7000円と様々(いずれも30分)だが、聖地・大塚だと3500円~と、格安で遊ぶことができる。

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定番のピンサロの看板。キャバクラの看板に似てなくもない

 また、地方に行くと若干高くなる傾向にあり、8000円~1万円という地域も。ただし、1万円以上のピンサロは、「本サロ」と呼ばれる裏風俗の場合もある。また、時間帯によっても1000円程度違ってくるので、興味があればHPや店前に立ってる客引きに確認してみよう。

 それでは、いよいよ本題だが、令和のピンサロでは、いったいどんなことをしてくれるのか?

 風俗に行ったことない男性でも、ピンサロでしてくれることは薄々はわかっているだろう。もちろんフ⚫︎ラチオ……、そう、フ⚫︎ラなのだ。

 店内にはシャワーもベッドもなく、あるのは二人が並んで座れるボックスシート(背もたれの高いカップルシート)だけ。下着姿の女の子がおしぼりで股間を拭き、手わざ、口わざ、舌わざで発射させてくれるのだ。フ⚫︎ラ好き男性にとっては天国のような風俗だ。

「ただ、フ⚫︎ラするだけ?」

 そう思いがちだが、もちろんいきなりフ⚫︎ラするわけではなく、ちゃんとキスやハグ、おっぱいタッチやワレメタッチも可能。それで興奮してきたところで、いよいよおしゃぶりが始まるのだ。

 ピンサロの女の子に聞くと、フ⚫︎ラのテクニックは吸い方や舌の動かし方だけでなく、ノドの締め方やそれ以前にキスの仕方、タッチの手順などセオリーが非常に大切だと言う。

「もちろんフ⚫︎ラのテクニックは大切だけど、それだけじゃないんです。30分という短い時間に、キスから発射までこなさなくちゃならないんで、接客やエッチな雰囲気づくりも手抜きできないです」

 かつて、池袋のピンサロでNo.1だった現イメクラ嬢のMちゃんはそう教えてくれた。

「フ⚫︎ラだけだと途中で萎えちゃう人もいて、でも、キスしたり、抱き合ったり、乳首舐めてあげたりすると、また元気になってくれるんです。そうやって楽しんでもらえるようにしないと、リピートは難しいかな」

 男性にとって風俗は〝ヌク場所〟だが、女の子にとっては、〝帰って来てもらう場所〟でもある。裸商売といえど、お金を稼ぐのはそう簡単ではないのだ。

 次回、ピンサロ編2回目、回転系の店の遊び方に続く。

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「ピンクサロン」ではなく、「ファッションクラブ」と呼ぶ地方もある

《文/松本雷太 記者歴21年目の風俗ライター。47都道府県すべての風俗街を巡り、表風俗から裏風俗まで取材した。著書に、「日本全国フーゾクの旅」「やってみたらこうだった激安風俗編」(宝島社)「死ぬまでに行きたい!首都圏裏フーゾク編」(オークス)など多数「ニッポンの裏風俗」をメンズサイゾーにて連載中》

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