TVアニメ『バック・アロウ』「壁の外から来た」パンツ一枚の男がこの世界を滅ぼす!?第2話

TVアニメ「バック・アロウ」 公式サイトより

 ロボアニメであることや壁に囲まれた世界という事以外、まだまだ謎に満ちたこの作品。今週も新事実の連続だ。

 リンガリンドという壁に囲まれた世界で、壁の外から来訪者にして、壁の外に帰ることを目標としている記憶喪失の男、バック・アロウ。エッジャ村の保安官、アタリーの父の形見であるパンツを着用し、やっと全裸ではなくなった。

 一勝負終えると、壁の外にいくと言い残しブライハイトを起動して出ていってしまう。しかし、走っても全く壁との距離が縮まらない。体力が尽きた彼の前にシュウが現れ、壁は近く見えても遠いことや、ブライハイトは通常2時間も乗れば限界を迎えることも教えてくれる。

 そして壁の高さは約1万ゲントあることも教えられた。シュウの身長が1.78ゲントというからざっと6000倍近くある大きさという計算だ。そんな高さを乗り越えるというのはかなり骨の折れそうな作業だ。

 シュウはアロウの壁超えを協力することを申し出るが、そのために数日待っててほしいと頼み込む。アロウにとっては突然現れたシュウの言うことなど聞く義理はないのだが、この話を受けることに。

 一方エッジャ村ではアタリーが診察中。初めてブライハイトを使った為に体への負担が大きかったようだ。ふらふらだがアタリーは無理を押してアロウを探しに行こうとすると、近くで彼はパンツ一丁で寝こけていた。なんでも、顔の怖いねーちゃん(レン)が置いていったらしい。

 シュウはレッカ凱帝国のカイに会い、アロウの乗っていた第2のラクホウについても尋ねられる。だがまだまだアロウについてはわからないことが多すぎるので報告もできない。そkどえ、帝国図書館の封印禁書室で文献を当たることにした。

 エルシャはアロウを、村を一望できる場所に連れていき、狩猟とささやかな畑から取れる野菜で生活をするギリギリの村だと説明。そして、これ以上よそ者を受け入れたり、危険を増やすわけにはいかないと明かす。

 アロウは村を出ることを提案するが、そううまくはいかない。現在大国同士が戦争中。エッジャ村の住民は、イキの国に頼み込んでここに住む権利をわけてもらったにすぎない。流れ者を養う余裕も、壁の外に行こうなどという夢を見ている余裕もない。

 だから、アロウには出ていってほしい。と狩った獲物と水、干物などを渡して頼む。

 争っている大国の一つ、リュート卿和国マエストローグ城では、エッジャ村を襲った賞金稼ぎが帰国しその様子を報告していた。バインドワッパーをつけ戦ったものは信念を賭けており負けると命を落としてしまうのだが、なぜか今回はアイテムが壊れるだけ。

 このことに関して議論していると、姫フィーネが現れる。彼女は争うことに反対しており、人を殺めなかったラクホウから現れた男に興味を示しす。姫の意向を受けて、エッジャ村を管理するイキの国の代表へと連絡をとることになった。

 こうして、リュート経由でイキの自警団がエッジャ村へと派遣されアロウに出頭を求める。だが彼はすでに去っており、行方知らずになっていた。自警団の男はそのことを知ると、その男の捜索など上層部から面倒事を押し付けられるのを嫌い、村そのものがなかったことにしてすべてを有耶無耶にしようと考えた。

 自警団はブライハイトを起動。アタリーもブライハイトを起動し応戦。エルシャもワインドアッパーを発見して起動し、アタリーに助太刀。だがなぜかエルシャのブライハイトは地に沈んでしまう。

 エッジャ村の不利は変わらず、絶体絶命な状態。するとそこに出ていったはずのアロウが現れる。シュウからエッジャ村にいろと言われていた為、エルシャたちと別れた後井戸に隠れていたらしい。

 アロウがエッジャ村のために立ち上がった時、シュウは禁書庫で目的の文献を発見した。そこには「壁の外から来た男が世界を滅ぼす」という文言が……。果たして、この文言通り、アロウは世界を滅ぼすものなのか?

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