#7-1しんぱいだな
風邪を引いた楓。恐竜と一緒に出掛ける予定だったがキャンセルして、恐竜は一人で公園へ。だけどやっぱり楓の様子が気になる。様々な遊具で遊んでも、楓のことが頭をよぎる。
どこか哀愁漂うBGMで黄昏る恐竜だったが、それは公園で路上ライブしている男がいたから。森山直太朗味溢れるその路上アーティストの名前はナオタロー。だけど顔面がナオトインティライミ。ちぐはぐな感じに脳みそがバグりそうになってくる。
いいことを言ってる風で中身のないことばかりを語るナオタローを見て、歌を利かせれば楓は元気になるかもしれない! と思った恐竜は彼を連れて帰宅。
風邪で寝込んでいる中に突然知らない男を連れ込まれて困惑するものの、恐竜の純粋なまなざしを見てしまうと無下にもできないので一曲歌ってもらうことに。さっき公園で歌っていたなんとなくいい感じっぽい歌かと思いきや、かなりテンション高めの曲を披露してくるナオタロー。
その曲に合わせてノリノリな恐竜を見て、楓は的外れなことばかりしているけれど自分を想って行動してくれている恐竜の想いになぜだか涙が出そうなくらいに感動してしまうのだった。
#7-2ないしょのお話
鍋するよ、といわれても翔太との約束があるからと出かけた恐竜。翔太の要件は、楓の身の回りに最近男の影が無いかどうかを訪ねるもの。家に誰か男が来たりしていないか? との質問に自分を筆頭に宅配便のお兄さんデリバリーをとどけてくれる方などの顔や、最近だとナオタローなどが来たことを伝えると翔太は顔面蒼白に。
まだまだ彼女に未練がある翔太は急に不安を覚えて当たって砕けることを決意。楓のもとに走る。恐竜は「当たって砕ける」という文字面から隕石落下を想像し、不安を覚え翔太のあとを追う。隕石落下して一回滅んでいるだけに深刻になるのもうなずける。
そのころ楓と山田は翔太のことを今現在どう思っているのかどうか、という話題をしていた。別に何とも思っていないような様子の楓だが、そこにタイミングよく翔太が飛び込んでくると満面の笑顔を見せる。
翔太の「もう一度付き合ってほしい」という告白に楓は以前外した2ショットのプリクラを再度貼り付けることで答えて見せた。よかったね、翔太。恐竜はキューピッドの役割を果たしたと思ったのか、どや顔である。
次週からコロナの影響により再放送になってしまうというギャルと恐竜。蒼井翔太はどうなるのだろうか。
(文=三澤凛)
TVアニメ『ギャルと恐竜』次週より再放送に!どうなる、蒼井翔太!?第7話のページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、蒼井翔太、ギャルと恐竜の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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