廃部寸前の男子中学ソフトテニス部を舞台に、ソフトテニスを通した様々な想いを胸に抱く少年たちの青春ストーリーが描かれる赤根和樹原作・監督・脚本の期待のオリジナルアニメ 第7話がオンエアされた。
御崎学園のエース・王寺アラシのプレーセンスに、
試合は相手の独擅場かと思われた…が、眞己はあることに気づく。
彼らの弱点をつけば勝利の糸口が見えるかもしれない。
それは簡単にはいかないだろうがやる価値はある―!
祈る悠汰と「報われない努力のほうが多い」と皮肉りながらも見守る夏南子。
そして仲間の応援を受けて、お互いを信じ合う眞己と柊真はいよいよ反撃に出る。
二人はこの試合の流れを変えることができるのか!?
練習試合クライマックス。王寺チームに眞己・柊真のペアが挑む。自信満々で負け知らずを絵にかいたような王寺が、まだペアを組んだばかりのはずの二人に振り回される試合展開になった。
ダブルスはふたりで力を合わせる必要がある。だが王寺の性格ではこの基本が守れるはずもなく、ダブルスらしからぬひとりよがりなプレーが目立つ。ペアを組んでいる相手も王子に気を使っている。
その様子を見た眞己たちは、徹底的にその連携の悪さを突くことで、ポイント奪取に成功。余裕綽々だった王寺の顔を曇らせた。このままでは不利だと感じたのか、王寺たちは自分たちの突かれている弱点を認め、短時間で修正。ギリギリのところで追い上げてきた。
試合はデュースを繰り返す熱戦に。このファイナルゲームをどちらがとってもおかしくなかったが、最後にものをいうのは体力面。トップに君臨する王寺たちのスタミナとテクニックはやはり図抜けていた。
「こんな勝ち方うれしくない」と言い放つほどギリギリの勝利。最後の得点は運に助けられた部分も大きかった。この1戦で練習試合の幕は下りた。
練習試合をしたことで彼らの士気があがり、自分たちの課題もよく見えた。あんな練習をしたい、こんな練習がしたいと意欲的になる部員とは裏腹に、顧問は「詰込みすぎはよくない」と苦言を呈し、彼らにある提案をする。
その提案は「休日に河原でバーベキュー」という心躍るもの。部員全員となぜか御杖というメンバーで大量の肉を食らう会が催された。
部員全員で楽しんでいたのだが、そのバーベキューが休日なのに強制的に参加させられた前時代的なしごき練習だという通報が学校側に入っていた!?
参加していたほぼ全員が楽しそうにしていた印象があるのだが、なぜ? 一体この通報は誰がなんの目的で行ったのだろうか?
(文=三澤凛)
アニメ『星合の空』王寺チームの弱点を付いた眞己・柊真のペアに勝機が舞い込む!?第7話のページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、星合の空の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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