アニメ『星合の空』ついに御崎学園との練習試合が開始! 男子中学生のテンションに圧倒された第6話

TVアニメ「星合の空 -ほしあいのそら-」公式ホームページ

 廃部寸前の男子中学ソフトテニス部を舞台に、ソフトテニスを通した様々な想いを胸に抱く少年たちの青春ストーリーが描かれる赤根和樹原作・監督・脚本の期待のオリジナルアニメ 第6話がオンエアされた。

圧倒的な部員数と実力を誇る、ソフトテニス部の強豪・御崎学園との練習試合に、不安と緊張がない交ぜになる志城南中のメンバー達。
一番最初に戦う太洋・直央のペアも、相手との実力差を感じて萎縮してしまっていた。
しかし、眞己だけは自信を持てば勝てる試合だと笑う。悠汰の力も借りて、ペアの力を存分に引き出して戦おうと気合を入れた。晋吾が妹と考えてきた“勝利のダンス”も皆で踊り―、初めての対外試合が始まる!

 御崎学園との練習試合開始。強豪校というだけあって人数も多く、掛け声も大きい。その圧に押されて不安を募らせる弱小ソフトテニス部員たち。しかし、悠汰がとったデータと、新しいペアに絶大な信頼を寄せている眞己はそんな面々に力強い声をかける。

 そして前回さしこまれていた晋吾が踊っていたシーンが、この日の為に考案した勝利のダンスだったということを知る……。全員の前でそれを披露して踊ることを強要するメンタル!!! そしてそれちゃんとやってくれる部員……! 中学生男子のテンションってすごい。

 まずは大洋と直央のペアからスタート。彼らほのぼのコンビということもあって、相手からかなりなめられていたが、そのスキを突いて先制ポイントをゲット。そのまま、順調に1ゲーム先取するが、そこで相手チームに火がついてしまい、その後は巻き返されてしまう。

 しかし、それはただの敗北ではなく意味のある敗北であることを部員全員が感じることができた。強い相手に自分たちが通用する部分、足りない部分が明確に見え、対応策を講じることもできた。

 続くペアも1ゲームは取れるものの、やはり中盤に返されてしまう。だがそれぞれの得て不得手や作戦を試す姿がテンポよく魅力的に描かれた。特に翅と晋吾のペアの奇声を上げて相手を威嚇するプレイは、彼ららしくかつ自分たちの有利に場を支配する感じがとてもいいた。

 それぞれが健闘するも負け続け、最後に眞己と柊真のペアが御崎学園のエース、王子嵐と戦う番となった。ずっと椅子にふんぞり返って座っていた彼は、2年にしてエースになった実力をもち、かつ自分に絶対な自信を持っている。

 眞己はまだまだサーブも安定して入らないなど、圧倒的不利な状況だが「いいことを思いついた」と不敵に笑う。眞己が自信満々な時ってたいがい上手くいきそうなんだけど、一体どんなことを思いついたのだろうか?

 毎回完成度の高さに驚かされるアニメ。試合もクライマックスだが、その後の展開はどう転んでいくのか……。
(文=三澤凛)

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