平穏な高校生活を望む瑞姫と、厨二病男子たちが織りなす、妄想炸裂なドタバタ厨二病学園コメディ、開幕☆
第7話 「イケメンじゃないしone night love」
す っかりヒーロー部に馴染んできた瑞姫だったが、ある日、ヒーロー部の活動を問題視する生徒会に呼び出されてしまう。そこで瑞姫が言い渡されたのは、ヒーロー部への警告だった!文化祭までに騒ぎを起こせば次はないと知った瑞姫は、厨病ボーイズの暴走を防ぐため、ヒーロー部への依頼の取りまとめ役を申し出るのだが…
口ではなんだかんだ文句を言うが、一番その場を楽しんでいる。この作品では、そういうやれやれ系のキャラクターは、ヒロインの瑞姫だ。
生徒会に呼び出され、ヒーロー部の現状について聞かれる。そして今後予定されている文化祭で騒ぎを起こさないでくれと警告を受けた。そもそもヒーロー部は部活として認められておらず、部室として使っている部屋も勝手に占拠しているだけだという。
その現状を知り、落胆しつつもヒーロー部がなくなってほしくないと感じている自分がいることに薄々気付き始めた瑞姫。そこで彼女は、この件をヒーロー部の面々には伏せ、自分だけの力だけでこの苦境を乗り越えようとする。
まず以前彼らにもらったヒーロー券で、トラブルになりにくい依頼をすればいいと考えた。しかし、祭りの太鼓をたたく依頼は九十九に、上級生へのテスト対策への協力、芋ほりに協力するのを野田に、8匹の犬の散歩をするのは高嶋に……と振り分けるが、なぜか次々に騒動が起こる。
このメンバーは、人の話をあんまり聞かないからトラブルに発展していってしまう。報連相がちゃんとできていたり、一瞬だけでも周囲に注意を払えばトラブルもだいぶ減らせるような気もするのだが……。
瑞姫は頭を抱えるが、実はヒーロー部のメンバーは彼女がなにかおかしいことに気づいてた。それを彼らなりに捜査したところ、生徒会に呼びだされたことを突き止め、その理由が自分たちにあることを知る。
すべてを理解したメンバーは、騒動を起こさせないため、ひとり依頼に向かっていた瑞姫を全員で助けに行く。そのさなかトラブルに巻き込まれたのだが、そのピンチにヒーロー部が現れてさっそうと解決。
瑞姫は彼らの魅力にあらためて気付いた。今まで頑なに入部を否定していたが、自ら「ヒーロー部に入る」と宣言した。
こうして、とうとうヒーロー部にピンクが正式に加入。まもなく文化祭がやってくる。ヒーロー部はいったいどうなってしまうのだろうか!?
(文=三澤凛)
アニメ『厨病激発ボーイ』文化祭を前にピンクが正式加入 ようやくメンバーが揃った第7話のページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、厨病激発ボーイの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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