アニメ『あひるの空』千秋が参加してついにクズ高がフルメンバーに! 一矢報いることはできるか?

テレビアニメ「あひるの空」公式サイト

 向武史原作のバスケットボールに打ち込む高校生たちの姿を瑞々しく鮮やかに描いたバスケットボール漫画、「あひるの空」(週刊少年マガジン連載/講談社)。累計部数2400万部を超える大人気作品が、連載開始から15年、待望の初テレビアニメ化! 第6話がオンエアされた。

#6 今しかねえ
疲労も限界を超えている中、空は母から教わった両手打ちのシュートを決め、チームの空気を変えた。丸高との点差は絶望的だが必死で戦うクズ高。試合を見ていた千秋はその状況に背を向け立ち去っていった。一生懸命なクズ校の姿にいらだつ丸高の不良たちが試合を妨害。憤るクズ高メンバーを制し、試合を続けようとする空だったがこの苦境を乗り切るすべがあるのか…。そのとき、コートにある人物がやってきた。それは空が待ちわびており、丸高の千葉も気にしていた人だった。

 とうとう丸高との試合もクライマックス! 空の初めての試合、現状苦しい展開となってきている……。

 前回ラストにお見舞いした空の両手打ちシートのせいで、彼の周りには3人のディフェンスが。ドリブルもシュートもできない状況に追い込まれてしまう。クズ高の攻撃は空に依存しているため、彼が身動きが取れなくなってしまうとどうしようもなくなってしまう。

 さらに激しい運動をしていた空の体力も限界に。負けたくない気持ちに反して、動きは鈍る一方。さらに野次馬がコートに投げた空き缶に躓いてしまう。彼らの言う「どこまで行っても不良」という言葉は真剣にスポーツをしているクズ校の生徒にたいしてとても失礼だ。

 どんどん追い詰められていくクズ高だが、そこに助っ人が現れる。それは今までどんなにピンチを見てきても決してバスケをしようとしてこなかった千秋だった。負ける勝負には手を出さず、ださいことはしないというポリシーを持つ彼がコートへとやってきた。

 空は、千秋がクラスの空間を一瞬で記憶したことに気づき、彼が元々ポイントガードとして活動していたことを見抜いていた。そのため、コートに入ってきた千秋に指示系統を頼み、自分はオフェンスに徹底することに。

 もちろんこの段階で点差は圧倒的。だが、ここで諦めてしまってはいけない。できる全てを試合にかける空にチームメンバーも触発されたようだ。

 千秋が入って残り時間は5分! 丸高メンバーの千葉も千秋の実力を知っていたために警戒が強い。ようやく本当のラインナップになったクズ高に、1点でも入れられたら負けを意味するという強い意気込みであたってくる。

 ラスト、百春を信頼して後ろに走る空。それにこたえる百春、そして千秋。この二人のプレイにより空にパスがわたりシュートを決めた。だが、惜しくも終了のホイッスルが鳴ったあととみなされてしまいゴールは無効となってしまった。

 クズ校男子バスケットボール部、初めての試合は146:22という圧倒的大差で負けてしまった。それでも空にとって忘れられない試合となったようだ。千秋も本格参入したことによって今後部活はどう変わっていくのだろうか!?
(文=三澤凛)

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