アニメ『本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~』 木簡作りにチャレンジするもまたもや失敗?心が折れるマイン…第5話

アニメ『本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~』木簡作りにチャレンジするもまたもや失敗?心が折れるマイン…第5話の画像1『本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~』公式HPより

 本好きのための、本好きに捧ぐ、ビブリア・ファンタジー『本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~』。第5話が放送された。

第五章 洗礼式と不思議な熱
 季節は夏に移り、トゥーリの洗礼式の日がやって来た。マインが作った髪飾りをつけ、注目を集めるトゥーリ。そして森へ行く機会が増えたマインは、ルッツに手伝ってもらいながら木簡作りを始める。そんな中、マインはルッツに、オットーに会わせてほしいと頼まれた。ルッツには、旅商人になりたいという夢があったのだ。だが、度重なる紙作りの失敗にショックを受けたマインは、オットーとの会合を前に高熱で倒れてしまうのだった。

 今回はトゥーリの洗礼式の話からだ。この世界では7歳を盛大に祝う。この洗礼式を境に見習いとして仕事を始めることになるのだ。

 トゥーリは洗礼式にマインがプレゼントした髪飾りをつけて参加する。この世界では珍しいものらしく、近所の方々が観察に来る。不思議な料理を作ったり、手先の器用さを見せつけたりと、町の人たちがどんどんマインへの評価を変えていく。

 そんな知識をもって今日も本づくりにチャレンジするマイン。粘土板にも失敗して、次にチャレンジするのは【木簡】。古代中国文明で使われた本の形状だ。

 トゥーリが仕事を始めるために家の手伝いをすることになったマインは、もらったナイフで木簡作りにチャレンジする。最初は不格好だったが少しずつ形になり、ルッツにも手伝ってもらって、あとは形を整えるだけという状態になった。

 しかし、家で乾かすために置いていたものを母に薪と勘違いされて燃やされてしまう。何度作り直しても大事なものだとは理解されない悲しみと、くやしさと怒りがマインの体を満たしたとき、マインの体に変化が起こる。

 以前粘土板を子供たちに踏みつけられたときにも同じようなことが起こっていたが、目の色が変わり体の周りを不思議な光が包む。その不思議な力は熱を帯びマインは倒れてしまった。

 本に対する熱い思いがマインの体に変化をもたらしたのだろうか。寝込んでいる間に「願いがかなわないならもう消えてしまいたい」とまで思い詰めてしまう。

 見舞いにきたルッツの励ましなどによりm少しずつ体調を取り戻してきたマインはまた改めて本作りを始める。

 ルッツはマインに協力を仰ぎ旅商人になる道を模索し始める。オットーさんに話を聞いてみたいという願いをかなえてあげるために奔走するが、マインは旅商人になりたいと思っているのになれない、この地域の問題点に頭を悩ませる。

 果たしてルッツはオットーさんに仕事の話を聞き、自分の将来を決めることができるのか
(文=三澤凛)

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