アニメ『旗揚!けものみち』現代から魔王が送り込まれ源蔵ピンチ?第5話

アニメ『旗揚!けものみち』現代から魔王が送り込まれ源蔵ピンチ?第5話の画像1『旗揚!けものみち』公式Hpより

 『この素晴らしい世界に祝福を!』の原作者・暁なつめが送る異世界ファンタジー最新作『旗揚!けものみち』。第5話がオンエアされた。

第5話 「ケモナーマスク×MAO」
 試合中にケモナーマスクが失踪したことにより、怒りを通り越してすっかり心を病んでしまったMAO。だが再試合に思いをはせるMAOなど知る由もなく、源蔵は異世界魔獣ライフを満喫していた。家に残ってペットの世話をしたがる源蔵をなんとか引きずってクエストへ連れ出すシグレ。ところが、留守を狙って悪事を企む妖しい影が……

 今回は1話ぶりの現代パートの登場だ。馴染みすぎていたが、源蔵は現代から転生している。『旗揚!けものみち』は異世界転生ものだ。

 それくらいに毎週ケモノにうつつを抜かしており、異世界生活に不自由も不満も感じていなさそうな源蔵だが、そんな彼を、いやケモナーマスクを焦がれている人物がいた。

 それは源蔵が現代にいた最後の場所、試合の対戦相手のMAO。彼は何度も何度もケモナーマスクに挑戦しては負け、挑戦しては負け、今回こそはと熱い思いをもって挑んだ試合だったのだ。それなのに勝敗がつかないままにケモナーマスクは消え、そのまま消息を絶ってしまった。

 彼に勝つことだけを目標にしていたMAOは生きる希望を無くし廃人のような生活を送っていた。

 現代で自分をそんなに思っている人がいることなどつゆ知らず、今日もケモノにメロメロしていた源蔵。しかしここにきて初期のころに出会ったミーシャとヴォルフガングの二人が源蔵の愛犬ひろゆきを誘拐しようと企てていた。

 もちろん愛犬・ひろゆきが誘拐されそうになってそれを容認するような源蔵ではない。あっという間にその悪事は露見し、源蔵によって制裁が下される。

 そういえばケモミミの中にはイヌ科っぽい人もいるのに、なぜかこの世界は「犬」という種族は存在していない。とはいえ悪事も制裁し、いつも通りの日常が源蔵に訪れる。

 一方彼を忘れられないMAOは筋トレに励んでいたさなか、あのケモナーマスクを消し去ったのと似たような光が彼を襲う。次の瞬間には彼は見ず知らずの豪邸に。そこは魔王の僚属であるヴァンパイア族の屋敷だった。

 アルテルが勇者を召喚したという噂を聞きつけ、それを妨害するためだった。名前がMAOだということから「まおう」だと誤解される。

 源蔵の敵ポジションとして召喚されたMAOが異世界で彼と対面する日は近い……。
(文=三澤凛)

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