アニメ『Dr.STONE』肺炎までも治療してしまう千空!しかし新たな謎が生まれた第15話

アニメ『Dr.STONE』肺炎までも治療してしまう千空!しかし新たな謎が生まれた第15話の画像1『Dr.STONE』公式HPより

 週刊少年ジャンプにて大好評連載中の漫画『Dr.STONE』。第15話がオンエアされた。

第15話
200万年の結晶
 激闘が続く御前試合。準決勝で強敵・マグマを撃破したのは、ボロボロになりながらも科学の力を信じで戦ったクロムだった。試合は科学王国の完全勝利!思わぬアクシデントで千空が優勝してしまうものの優勝者に振る舞われる酒を手に入れた千空たちは、一気にサルファ剤作りを進めていく!そして遂に、ルリの病を治すための万能薬、サルファ剤が完成を迎える!

 マグマを倒したことで、残るトーナメントは化学王国メンバーのみが残る結果に。しかし、クズさ全開の金狼の姿を見て誰もが彼だけは勝たせてはいけないと心を一つにする。

 しかし相手は戦闘力が全くない千空。いくら金狼といえど力で押して来たらはねのけるのは難しい相手だ。勝機は千空のゲスさしかない。。力で押す金狼の隙ついて急所を狙い、あっという間に倒してしまう。これで村の平和は保たれたようだ。

 ラストは勝ち残った千空とクロムの一騎打ち。クロムの内情も心得ている千空は戦闘が開始したら早々にリタイアする予定だったが、マグマとの戦闘で心身ともに疲弊していたクロムは科学王国の完全勝利に完全に安心しきってしまい意識を失ってしまう。

 かくして不戦勝という形で御前試合に優勝してしまった千空。とりあえず酒さえ手に入りサルファ剤を作れればそれでいい彼は、村の長になることを一瞬は受け入れるも、すぐにルリに離婚を切り出した。

 かくしてルリは前代未聞のバツイチ巫女になってしまったが、それを悲しいとは全く思わず(当たり前か)科学王国の面々の動向を見つめるのだった。

 そして、酒を手に入れた面々はサルファ剤を作る最終段階に入る。よくそんな名前暗記してるな、というような薬品を混ぜてサルファ剤が完成する。

 その過程で、炭酸水の生成をしていた千空。作成の場に立ち会っていたゲンは、この炭酸水は約束のコーラ作成のためのものかと期待したが、サルファ剤作りに注がれてしまった。

 いざサルファ剤をルリに届けに行く際に、よそ者のゲンは居残りのためにラボに向かい、そこに一本ぽつんと置いてあるコーラを発見する。

 これが千空のかっこよさだ。全部を口にしたりするわけじゃなく、フォローをするわけでもなく、ただ結果だけをストンと置いておくこの男……。視聴者の心をぐっとつかむ。

 さて、サルファ剤。ルリにさっそくその薬を飲ませることができて、科学王国の面々が半年間死に物狂いで作り上げた結果が出たのだ。

 ルリはサルファ剤を服用した直後に体調を崩し、激しい発作に見舞われる。「万能薬」と触れ回ったのに、ルリの発作に父親は大激怒。そりゃそうだ。得たいの知れない薬飲ませて娘が苦しがったら、親なら怒りますわ。

 しかし、この発作からルリの病気が何なのかを推測し、ネズミを使って検死したことで確信を得た千空。ルリの病気は肺炎。たかが肺炎、されど肺炎。多くの人命を奪ってきた凶悪な病気。しかしその病気が判明したことで、千空はルリの病気が治ることを確信する。肺炎はサルファ剤で倒すことができる病気だったのだ。

 かくして、複数回のサルファ剤の服用によりルリの病気は完治。何年か振りに、外を走り回るということができるようになったのだ。皆の念願がかなった瞬間だ。この瞬間に改めて村長は千空を新しい村長と認めたのだった。

 この村「イシガミ村」の村長と呼ばれた千空は、その村の名前に衝撃を受ける。その彼の様子を見てルリは千空に、自分が千空のことを昔から知っていたと話す。それは、千空の苗字にあった。千空の苗字はイシガミ千空。

 自身の苗字とかかわった村が同じ名前を持っていたわけだが、いったいどんな因縁がここにはあるのだろうか。
(文=三澤凛)

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