週刊少年ジャンプにて大好評連載中の漫画『Dr.STONE』、待望のアニメ化! 第13話がオンエアされた。
サルファ剤へのロードマップがどんどん埋まっていくが、まだまだ先は遠い。しかし、最難関だった硫酸を手に入れたことでだいぶ先が見えてきた。
ケミカルクッキングと称して、硫酸を煮こむ。目に入ったら失明してしまう塩酸を作り、湯の花を塩酸にかけて皮膚にかけたらゾンビになるクロロ硫酸を作り、死体を溶かせる水酸化ナトリウムを作ったり……と、一つ一つが物騒な薬品ばかり。
サルファ剤はルリに飲ませる薬だが、そんな危険なものを飲ませるのかと、コハクも不安顔。調合に使うからそのまま飲むことはないですが、これらを混ぜて薬ができるというのだから不思議だ。にわかに信じられないコハクの気持ちも分かる。
着々と準備は進むが、まだ手に入れなければならない材料が残っていた。それは「お酒」。造るとなると時間のかかりそうなものだが、準備をしようとした矢先に御前試合の優勝者に飲みきれないほどの酒がふるまわれるという情報を得る。
優勝も目的の一つだった千空たちにとっては一石二鳥。これで目指すは御前試合の優勝ただ一つとなる。金狼と千空は下種の極みの発想で仲間同士、最大の敵となるマグマを疲れさせる作戦を考案するが、トーナメント表では一番恐れていたカード、マグマVS銀狼を早速ひいてしまう。
最後の戦いにとっておきたかった銀狼。彼はマグマに勝てることができるのか!? 彼は誰にも内緒にしているが、ボヤボヤ病(近視)を患っており、そのせいで戦いで間合いをとられると攻撃がしづらくなってしまうのだった。
しかし、同じボヤボヤ病だったスイカは銀狼が目をすぼめているのを見て、彼の弱点を知る。スイカは千空に作ってもらった化学の目、つまり眼鏡をつけたスイカヘルメットを銀狼に投げ渡す。それによってマグマの全ての攻撃を見切ることができた銀狼は、無事マグマを打ち破ることができたのだった。
ボヤボヤ病がなければ、彼はもうマグマよりも強い力を持っていた。これで最大の難関を突破したけれど、優勝して酒を手に入れることはできるのか!?
(文=三澤凛)
『Dr.STONE』失明する塩酸に皮膚が溶ける硫酸…危険すぎるケミカルクッキングにマッドサイエンティスト化!?のページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、週刊少年ジャンプ、Dr.STONEの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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