新海誠監督『天気の子』、ペース好調も話題にならず? やはり『君の名は。』の壁は高すぎた!?

映画『天気の子』公式サイトより

 7月27日~7月28日分の週末映画興行成績(興行通信社)が発表され、新海誠監督の『天気の子』が2週連続で首位となった。

 公開初日からの週末2日間で観客動員数約83万人、興行収入11億8,500万円を突破し、前作『君の名は。』の初日動員対比で127%を記録していた『天気の子』。2週目の週末2日間は動員70万4,000人、興収10億1,200万円、累計動員では287万人、興収39億円を超える大ヒットを飛ばしている。

『君の名は。』がかねてからの新海ファンのみならず、一般層からも広く支持され、歴代邦画興行収入第2位という社会的ヒット作となっただけに、「多くの人々の価値観が対立するような映画を作りたい。見てくれた誰かと誰かの価値観と価値観がぶつかるような映画でなければいけない」と、“あえて”賛否の分かれるものを作ったと明かしていた新海監督。

 実際、ネット上を見ると「あのラストはどうなの?」という批判めいた声がある一方で、新海ファンからは「ゼロ年代のセカイ系エロゲだ!」「俺たちの新海誠が帰ってきた」との声もあり、ある意味で新海監督“らしい”、原点回帰作となっている様子。

 そのため、『君の名は。』との数字的な差が気になるところ。『君の名は。』公開当初は全国297館301スクリーンでの上映だったのに対し、『天気の子』は359館448スクリーンでの上映のため単純比較はできないが、『君の名は。』が公開10日間で動員290万人、興収38億円を記録していたことに対して(参照記事)、『天気の子』は公開11日目となった29日に、観客動員300万人、興行収入40億円を突破。『天気の子』は『君の名は。』と同等、あるいはやや上回る好ペースをみせている。

 そのわりに、公開後は世間であまり話題になっていないような印象もあるが、やはり『君の名は。』が世間に与えた衝撃を超えることはできないのか――。

 夏休み映画が続々と公開される中、公開から日が経ち、前作の記録的ヒットを受けて「1回見てみる」という一般層の客足が落ち着き始めるこれからが『天気の子』の本当の勝負かもしれない。

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