『フルーツバスケット』まさかまさかの水着回!うおちゃんのビキニ、花ちゃんの隠れ巨乳、そして透のスク水!!

 今回の『フルーツバスケット』は、前回の続きのエピソードかと思ったら、5巻から7巻へ大きく飛んで、うおちゃん回であった。

<第16話>踏むなっつってんだろが!
 プールの授業。校則では何を着用しても自由だが、高いし勿体ないので透はいまだにスクール水着を着続けていた。不憫に思った魚谷と花島は水着をプレゼントすることに。その仲睦まじい様子を見た由希は、いつからの付き合いかと尋ねる。三人の仲は中学校からだという。そして、その頃の魚谷は手に負えない問題児だった。

 導入が水着の話だから季節的なもので先にきたのだろうか。どのアニメにも1回は差し込まれる水着回が、『フルーツバスケット』にも登場である。

 うおちゃんのビキニ、花ちゃんの隠れ巨乳、そして透のスク水。うおちゃんや紫呉をやるせない気持ちにさせる透のスク水……。高校って水着は自由なのだろうか。スク水でも特に問題ない気がするが、うおちゃんと紫呉の嘆きっぷりがすごかったので、みんなで透に水着をプレゼントする流れは悪くない。紫呉がいくらでも出してくれそう。

 水着売り場でソワッソワしてる由希と夾が実にかわいい。思春期男子に水着売り場はハードルが高い。それぞれが透に似合う色を答えるシーンも良い。

 しかし、透はピンク。それは今日子さんが言っていたことだから絶対!と言ううおちゃんと花ちゃんの強い圧で決まった。

 そもそも、透とうおちゃんが仲良くなったきっかけは何だったのか。見るからにキャラが違うふたり。そんなふたりが出会ったのは中学時代だった。荒れに荒れていた中学時代のうおちゃん。憧れのレディース総長、通称「赤い蝶」憧れの女性の娘が透だったのだ。

 もちろん透にヤンキー部分はみじんもないし、現役を引退した今日子は丸くなって所帯じみて親バカになっているし、憧れた気持ちを踏みにじられたような気持ちに、うおちゃんはなっていく。

 相手の一部分に憧れて、その一部分だけが理想化されて幻想を膨らませて、それで会ったら「理想と違う」というのを本人にぶつけるのは、よくよく考えたらバカげている。しかし、たかだか中学生。そりゃ理想と現実の間に隔たりがあること苛立ちを覚えてもおかしくはないし、大人になったとしてもそういった思い込みは多々あるものだ。

 うおちゃんは、憧れていた「赤い蝶」にどこか自分を重ねていた故に、どんどん落ちていく自分とは違って、まっとうなところで笑っている今日子に裏切られたような気持ちになったのだろう。諦めたようにどんどん落ちて、自分の体も心も傷つけていく。

 痛みになれることなんてできなくて、気付かないふりをしているだけに見えて心苦しくなる……。透と今日子と出会ったことで、いまのうおちゃんになれたわけだ。しかし、この過去のうおちゃんのとんがり具合が強すぎて、本当につらかったね……と涙が出そうになる。まだまだ、出会いの話。来週もうおちゃんの話後編だ。

 うおちゃんにつっかかってくる中学生ヤンキーたちが原作よりもかわいくなかった。そこだけは不満であった。
(文=三澤凛)

フルーツバスケット

フルーツバスケット

まだ10巻にも満たない。

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