京アニ放火事件を政治利用する京都市長 背景に“京アニが京都国際マンガ・アニメフェアに参加していないから”

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「京都国際マンガ・アニメフェア2019」公式サイトより

 京都アニメーションの事件をいきなり「政治利用」した京都市長に対する怒りの声があがっている。

 まだ死傷者の数も判然としていなかった18日夜、京都市上京区であった参院選候補者の応援演説に出席した門川大作市長は「火事は3分、10分が大事。選挙は最後の1日、2日で逆転できる」と発言。会場からは疑問の声もあがったという。居合わせた京都新聞の取材に対して門川市長は「一般によくある標語だ。誤解があったなら、今後気をつける」と開き直りともとれる釈明をしたという。

 門川市長の発言は単に選挙の応援に力が入りすぎたとか単純なものではない。門川市長の京都アニメーションに対する悪意が噴出したものといえる。

 2012年より門川市長の肝いりで始まった京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)。京都のマンガ・アニメに携わる学校や企業がこぞって参加するイベントだが、京アニは当初から参加していない。

「今でこそ、東京の大手企業が運営事務局を引き受けていますが、最初の数年は大混乱でした。様々な利権が入り乱れて、関連イベントの請負に反社とも繋がりのありそうな特定の企業を使えとか、京都の闇が京まふに群がっていたのです。京アニはそうした関わりを避けたかったのでしょう」(製作会社社員)

 忌まわしい事件に多くのファンが沈んでいる中で、ひとり「政治利用」を試みる門川市長。こんな人物に文化を語る資格はない。
(文=KY生)

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