『あなたの番です』こんな結末を誰が予想できたか?極めてバッドエンドな第10話レビュー

 初回から物議を醸しだしている【交換殺人】がテーマのドラマ『あなたの番です』。第10話がオンエアされた

 早苗(木村多江)によって402号室の隠し部屋に監禁された翔太(田中圭)と黒島(西野七瀬)。隠し部屋には、見知らぬ少年(荒木飛羽)がいた。翔太と黒島は、その少年と早苗、正志(阪田マサノブ)の秘密を知る…。

 菜奈(原田知世)は翔太が勤めるスポーツジムから、翔太が無断欠勤しているという連絡を受ける。翔太を捜し始めた菜奈は、前夜に翔太が強引に侵入したという402号室を訪ねる。

 菜奈から翔太の行方を聞かれた早苗は、何食わぬ顔で一緒に翔太を捜すと言う。

 早苗は、菜奈を正志の勤める警察署へ連れていく。菜奈は翔太の捜索願を正志に託すが…。

 翔太がいなくなったのは、これまでの事件の犯人を突き止める証拠を握ったからなのかもしれない。そう考えた菜奈は、改めて推理する。考えをめぐらせるうち、菜奈は藤井(片桐仁)が交換殺人ゲームで名前を書いた医師・山際を殺した犯人が誰なのか、ある人物に行きあたる――!

 なんだかんだで回を追うごとに目を離せなくなっていた『あなたの番です』は、今回で第一章が最終回。あまりにも色々なことが気になりすぎて、Huluに加入しようか本気で悩んでいる。

 翔太が消えたことによって不安を募らせた菜奈。消息を絶つ寸前まで疑っていた早苗に、菜奈も疑いの目を向ける。

 もう早苗が黒だと自白がポロポロと聞けるので怖すぎた。子供がいたこともマンションの住人には内密。そして山際を殺したのも早苗だと判明し、家の中で行方不明の頭部が発見される。

 おとなしそうな顔をして、旦那と一緒に「私が黒島ちゃんを殺すからパパがもうひとり殺して?」とかまるで家事の一環であるように殺人を口に出す。ドラマが始まった当初から、早苗は殺人者としてそこに居たのだ。ずっと菜奈と殺人犯を怖がるふりをしていたのに……。

 大事な息子を守りたいという一念で起こしてしまった暴挙。それは早苗たちが引っ越す前から始まっていたようだ。それに巻き込まれた形になってしまった住人の皆が不憫でならない。

 菜奈やマンション住人に自身の隠し事がばれることを恐れ、パニックになってミキサーを振り回す演技は迫真すぎて実に恐ろしかった。血走った目と、支離滅裂な言動に震え上がった人も多かったのではないだろうか。

 警察関係者だった早苗の旦那も共犯関係がばれたが、さらに共犯だった神谷の存在は警察にばれたのだろうか。翔太の元に現れた警察は神谷の相棒の水城だったが……。警察内部にもばれなければ、悪事に手を染める人物がいるので安心が出来ない。

 なんとか一命を取り留めた翔太が目を覚まし、こっそり病院を抜け出し菜奈の元に急いだ先で、信じられない結末が待っていた。第一章の最終回だからといって「毎週死にます」は覆らない。こんな結末を、誰が予想していただろうか。

 事件解決の喜びもむなしく、視聴者はどん底にたたきつけられた。

 次週は総集編と菜奈と翔太の出会いのエピソードを放送し、その後第2章反撃編が始まる。翔太はこの連続殺人の謎を明かすことができるのか。この事件はまだ続くのか。

 第二章からも目が離せない。
(文=三澤凛)

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