来年2月に発売が予定されている、プレイステーション4用ソフト『DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Fortune』&プレイステーションVita用ソフト『DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Venus』(以下、両作『DOAX3』/コーエーテクモゲームス)。こちらは“エロバレー”の愛称で親しまれる『DEAD OR ALIVE』(以下、『DOAX』)の最新作なのだが、先頃「欧米展開なし」との情報が飛び出し、波紋が広がっている。
Team NINJAが開発を担当した3D対戦型格闘ゲーム『DEAD OR ALIVE』シリーズの派生として、2003年にXbox用ソフトとして発売された『DOAX(BEACH VOLLEYBALL)』。同作は、『DEAD OR ALIVE』シリーズに登場した女性キャストが登場するヴァケーション体験ゲームとなっているが、決してプレイヤーが男主人公に扮するハーレムものではない。あくまで女性キャラクターになり、パートナーとさまざまなミニゲームをしたり、水着などをプレゼントしたりして楽しむゲームだ。ただ、女性同士であるがゆえのエロさが漂い、日本はおろか、海外にもファンを持つ。
2月25日発売予定の最新作『DOAX3』は、過去作を凌駕するべく、『DEAD OR ALIVE 5 Last Round』にも導入された“やわらかエンジン”を搭載。結果どうなるか? 「表現力が向上し、透き通るようなやわらか肌」「物理演算による処理で、より自然で大きく動き、こぼれ落ちんばかりの胸」「肉感たっぷりのお尻と太もも」「さらに美しくなった、大好評の“日焼け跡”」「激しい運動での水着の着くずれ(日焼け跡との相乗効果∞!)」「プール・シャワー・汗などによる肌の濡れ」といったことが、堪能できてしまう。まったくもって、うれしはずかしな“けしからんエンジン”だ。さぞかし海外のファンは、日本のHENTAIさ加減に「オーマイガー」とこぼし、喜んでいたことだろう。
しかし残念、欧米展開はなしとのこと。ことの始まりは、ある海外のファンのFacebook『DEAD OR ALIVE』公式アカウントへの質問となる。
発売が待ち遠しいファンが「欧米で発売されますか?」と尋ねたのだが、その質問に担当者は「欧米での展開は行わないし、今後もこの計画が変わることはない」とぴしゃり。追い討ちをかけるように、「ビデオゲーム業界での女性の扱いにより起きている、さまざまな問題を知っているかな?」と続けた。なお、意味あり気なこの“女性の扱いにより起きている、さまざまな問題”について、多くのメディアは“ゲーマーゲート問題(偏見、差別、オンラインハラスメント、脅迫、殺人予告などが見られるゲームへのフェミニズム運動・過剰抗議。また、ゲームジャーナリズムとゲーム業界の癒着疑惑と、それに対する批判)”と見ている。
さらに、一連のやり取りを受け、コーエーテクモヨーロッパもTwitter(@KoeiTecmoUS)で「欧米展開なし」と認め、「もしも、プレイしたいのであれば輸入版を」と伝えた。
欧米はロリに厳しい…『DOAX3』海外進出をストップさせた“貧乳メイド”マリー・ローズのロリカワ度のページです。おたぽるは、コンシューマーゲーム、ゲーム、メイド、DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Fortune、DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Venus、DOA、貧乳の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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