TVアニメ「SK∞ エスケーエイト」イケメン×スケボーのケミストリーの結果は?第1話

TVアニメ「SK∞ エスケーエイト」公式サイトより

 主人公の暦(レキ)はスケボーに夢中な高校生。彼は深夜に密な盛り上がりを見せる会場で開催されているスケボーの大会に参加する。

 暦の対戦相手になるのは、パンクバンドのKISSみたいなビジュアルをしているヤバそうな男・シャドー。勝負は中盤まで互角だったがシャドーが爆竹を暦に仕掛けたこため、あえなくコースアウト。結局勝負に負けてしまう。暦は自分のスケボーも焼かれてしまった。

 勝負の翌日、ケガだらけの暦のクラスに、カナダからこしてきたハーフの美少年・馳川ランガが転入してくる。学校では特に接点がなかったが、意外なところから急接近。さらにスケートボードにも興味心なようだ。

 暦は、ランガに自分がバイトをしているスケボーショップを紹介。商品を売ろうとするが、ランガはアルバイトという点にまず興味を持ったようだ。そこで店長が、『客のボードを届けてほしい』と彼に依頼。バイト代は1万円という破格も後押しし、あっさり交渉は成立した。

 彼が荷物を運ぶのは「S」という関係者しか入れない特別なレース。暦曰く、これは最大時速100キロのなか、攻撃妨害何でもあり。さらに出場するためには、何かを賭けなければならないとんでもないレースなのだそうだ。

 ふたりでボードを会場に届けに行くことになったが、慌てていた暦は間違ったボードをもって会場入りしてしまう。これでは試合になんて出られないと怒る客は、代わりに暦にレースに出ろと難癖をつけてくる。今回のレース相手も以前戦ったシャドー。雪辱をはらせるチャンスだが、ただでさえ負けた相手に故障中の身では厳しい。

 すると、いつの間にかランガがスケートボードにガムテープで足を固定するなど、無茶苦茶な準備を進めていた。暦は止めるが、ランガは聞かない。さらに、チェリーブロッサムという有名なプレイヤーが出場を後押ししたため、なし崩し的にGOとなった。。

 シャドーとランガのまさかの対決はスタート。シャドーはスタートダッシュで飛び出していくが、ランガは両足がガムテープで固定されているのでとまったまま。仕方なく手をついて少しずつ推すことでノロノロとした前代未聞のスタートを切る。

 失笑が響くなか圧倒的不利でスタートしたこの勝負。シャドーも素人相手ということでかなり手を抜いていたが、ランカが途中から急加速。シャドーに追いついてきた。坂道でスピードがつけてどんどん距離を縮めるランガ。その滑りはまるで、スノーボードのそのもの。そう、彼はカナダで小さなころからスノーボードをやりこんでいたのだ。

 勝負の結果は次回に持ち越しのようだが、スリリングなスケボーの対戦シーンや個性が強すぎて魅力的なキャラクター、そして日常と勝負のバランスのテンポなどが何とも癖になる作品だ。これは次回以降もかなり楽しみだ。

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