アニメ『歌舞伎町シャーロック』モモタローズが復活…!?謎の数字が不穏を招く第18話

『歌舞伎町シャーロック』公式HPより

 動画でバズったことにより、一気に知名度を上げたモリアーティ。その容姿と人気を生かして積極的にメディアに出まくりさらに知名度を上げて父親の選挙活動に一役買っていた。

 CMなどにも出まくっていたおかげか、ヒーロー探偵としての依頼も多く舞い込み探偵長屋への依頼は激減。一人では手が回らないからと、自分の元にきた依頼を長屋の皆に手伝ってもらおうと持ち込む。その中でシャーロックが食いついたのが、動物園で動物が殺害された事件だ。手が回らない、と言っていたモリアーティもなぜかその事件調査に同行することに。

 今回殺害された動物は、猿、狼、雉。どこかで見た並びだと思ったら、動物園内を調査するシャーロック、モリアーティ、ワトソンが「モモタローズ」を解散に貶めたという動画が上がっていた。そう、1期で出てきたバンド、モモタローズがここで登場。

 しかしモモタローズのボーカル桃太郎を殺したのはキジで現在服役中。犬は退所したものの実家の家業を手伝っており、サルははニューヨークに語学留学に行っていることが判明した。では誰が? さらには犬が入っていた刑務所はまたしても第7刑務所。ここに絡んだ事件が身の回りで起きすぎている。

 動画についていたリンクに記載のあった場所に赴くとモモタローズの再結成ライブというのが行われていた。集まったファンたちの前に姿を見せたのはあの被り物をした三人組。さらにはシャーロックたちの画像を出し解散に導いた鬼として討伐するという危険な文言まで飛び出す。
 
 モモタローズの被り物をしていたのは三人の少女たち。彼女たちはバンドの熱狂的なファンで生活の支えとしていた。それが奪われたことを恨みに思い犯行に及んだらしい。

 彼女たちの怒りはかなり激しく、会場にガソリンをまいて火をつけるなど手が付けられない。逃げる彼女たちをモリアーティが追うが、モリアーティが「もう終わりにしよう」と言い少女たちの名前をフルネームで呼ぶと、謎の数字を叫んで自ら命を落としてしまった。
 
 回を追うごとにどんどん不穏になっていく『歌舞伎町シャーロック』。今回は名物ハドソン夫人の出番もなかったので次回には濃いめの登場を期待したい。
(文=三澤凛)

アニメ『歌舞伎町シャーロック』モモタローズが復活…!?謎の数字が不穏を招く第18話のページです。おたぽるは、アニメ作品レビューの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

- -

人気記事ランキング

XLサイズ……
XLサイズって想像できないだけど!!