そして、いよいよハンバーグに熱々トロトロのチーズをたっぷり絡め、滴り落ちる前に急いで口に運ぶ。その途端、口内に熱々の肉汁は溢れ、香ばしくてまろやかなチーズの香りが漂い、肉の甘みと旨みが舌から喉をすり抜ける。
さらに、チーズに絡めたブロッコリーも青臭さはなく、ホッコリした歯ごたえだけが伝わってくる。溢れ出た肉汁が染みると、もやしさえも一味違う味わいに……。
実は筆者、このあとまだ食べ歩く予定があったので、ライス抜きのサラダとハンバーグのセットを頼んだのだが、日本人なら溢れる肉汁に白飯は必須。どうしても肉汁を染み込ませたライスが食べたくなって、後から追加したのだった。
読者の皆様は、普段の日でもご堪能ください。白飯必須で。
銀座 数奇屋バーグ「ハンバーグ」150g 1000円~
+「濃厚チーズフォンデュ」 250円
(写真・文=よしよし)
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