ショートアニメ『浦島坂田船の日常』あまりに内容が薄すぎてファンが楽しむだけのアニメに?第7話

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『浦島坂田船の日常』より

 浦島坂田船はうらたぬき、志麻、となりの坂田。、センラの4名からなる男性ボーカルユニット。オリジナルショートアニメ「浦島坂田船の日常」ではメンバー4人が高校生となり、“わくわくどきどき”な青春を過ごしていく。その第7話がオンエアされた。

 オープニング見てて思ったのだが、このアニメは本人映像より美化されているのか、本人たちもそれなりなイケメンなのか、水着になるシーンがある。ということは、本人たちもあんなに腹筋がきれいに割れているんだろうか……。割れていたらすごいと思うが、割れていないのだとしたら、本人へのハードルがかなり上がるだろう。それはそれで大丈夫なのだろうか。

 今回は部室からスタート。うらたぬきととなりの坂田。が部活動に現れないために暇を持て余すセンラと志麻。二人がきたら驚かせてやろう、という発想から今回は「どっきり大作戦」を行うことに。
 
 どっきりといっても、高校生がその場で思いついてやれることにも限りがある。かなりしょぼい話を大げさに引き延ばされた。
 
 まずはありきたりな段ボールに入って隠れて驚かすところから。これまでなかった段ボールが存在する。すぐにおかしいと警戒されるだろう。そしてもう一案は瞬間接着剤。イスに瞬間接着剤をつけて動けなくするという、1番迷惑でやっちゃいけないやつだ。2人の情けない格好が見たいという理由から接着剤選んだようだが、接着剤ドッキリやられたら迷惑極まりない。

 段ボールは見るからに怪しいという理由で蓋をガムテープで止めることに。これでは中に入っている人のタイミングで出ることが不可能。なんだか箱が喋っているかのような状況に。

 その様を見て笑っていたセンラは、接着剤を大量に足元に落としてしまい動けなくなる。結果、ドッキリされる側がテンパる展開に。そこにどっきりに仕掛けようとしていた2人がやってきてしまってさあ大変。台詞にあった、「何この状況」という気持ちに視聴者も出演者もなる幕引きとなった。

 ネタが尽きてきたのか、五分でまとめるのが難しくなってきたのか、どちらにしてもファンしか喜ばない作品ということに変わりはないようだ。
(文=三澤凛)

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