ショートアニメ『浦島坂田船の日常』都合の良すぎる転校生部って一体なんだ！？いまだ歌と無関係な第３話

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　浦島坂田船はうらたぬき、志麻、となりの坂田。、センラの4名からなる男性ボーカルユニット。『浦島坂田船の日常』ではメンバー4人が高校生となり、“わくわくどきどき”な青春を過ごしていくオリジナルショートアニメの第3話がオンエアされた。

　以外にもあっさりと「転校生部」が部活として認可されてしまい、若干の戸惑いを見せる面々。認可までに一波乱あるかと思ったが、ショートアニメにそんなことをしている時間の余裕もない。

　手に入れた部室に向かう途中、志麻がいないことに気付く。初日から遅刻かと揶揄しながら部室に入ると、そこには罠が仕掛けられていた。罠にかかった面々を出迎えたのは、遅刻かと思われた志麻。先に到着して部室を整えていたらしい。

　こたつにミカン、ゲームは全種完備、小さなころに憧れた秘密基地のような空間だ。しかし、ここは部室。こんな部屋が見つかったら全てを没収されてしまう。

　こたつもミカンもVRも論外、全て送り返せと怒られるが、部室らしいものならOKなのではないかという話から、「転校生部」の活動とは？　という設立に不可欠なテーマが議論される。
　
　最終的に「活動内容を探すこと」が部活動という定義が設定され、どのゲームが部活動に沿うかを試そうわちゃわちゃと騒ぎだすのだった。こうして、どんなことでもできる都合のいい「転校生部」」が始動するのだった。

　羨ましい！　自由にできる部室がある部活！　いるメンバーは自分たちだけという気楽さ。4人しかキャストが出てこないだろうから顧問の先生や後輩が出てくることもないだろうから、これからはこの部室がメインステージとなって展開していきそうだ。歌い手らしいこととか何かやるのだろうか。次回に期待。
（文=三澤凛）