ショートアニメ『浦島坂田船の日常』メンバーの出演度合に差が出てきたか？第６話

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　浦島坂田船はうらたぬき、志麻、となりの坂田。、センラの4名からなる男性ボーカルユニット。『浦島坂田船の日常』ではメンバー4人が高校生となり、“わくわくどきどき”な青春を過ごしていくオリジナルショートアニメ。その第6話がオンエアされた。

　今回は部活ではなく普通の授業風景。それぞれ転校してきた面々は授業の進み方について差があるようだ。

　浦田は前の学校よりも進んでいる授業内容に焦りを覚えていた。しかし、坂田は余裕というように授業中に熟睡モード。どうにか起こしてやろうと色々な手を試してみるが……。

　眠れる男を落とすには、物を投げて気付かせるというような生ぬるい手では通用しない。食い意地がはった浦田なら……と思いお弁当の香りで起こそうと思っても、逆に自分が先生に叱られてしまう。

　よくよく見ると、眠るのに枕まで導入している。これはもう確信犯では？　その枕を奪えばさすがに起きるだろうと思ったが、枕をとっても体勢そのままで寝る器用さ。というか、寝言が状況を把握している感じがするからもしかしたら起きているのでは疑惑も。

　あまりにも授業をそっち抜けで起こすことに必死になってしまった故に、センラからは浦田が余裕なのだと勘違いされてしまう。最終的には大騒ぎしていた浦田だけが先生に怒られ、寝ていた坂田はお咎めなしという、何とも釈然としない結果になってしまった。
　
　部活動は特になし。今回は出演キャラクターの出番の多さにだいぶ差が出た。最近他のアニメでもメンバーの名前をちょこちょこ見かけるので、彼らの活躍の広さを感じる。だからこそ、このアニメも盛り上げていってほしいものだ。
（文=三澤凛）