いきなり首チョンパのオンパレード!? 1話目から衝撃的なアニメ3選

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『エルフェンリート』公式サイトより

 アニメ放送の“第1話”は視聴者を惹きつける上で重要なエピソード。中にはいきなりアクセル全開になる作品があり、岡本倫による同名漫画(集英社)が原作で2004年に放送された『エルフェンリート』(AT-X)もその1つとして知られている。

 視聴者に衝撃を与えることになった理由は、過激で容赦のない“グロテスク描写”。ミュータントのルーシーが研究施設から脱出する際、警備員ら大勢の人間を血祭りに上げていったのだ。まさに四肢損壊のオンパレード状態で、生首が飛ぶのは当たり前。おっちょこちょいな美女キャラにも容赦はなく、あっさり首をちぎられた上に胴体を銃弾の盾にされてしまう。第1話にして大量の血が流れる展開に、視聴者からは「下手なスプラッター映画よりグロい」「いきなり無残な死体の数がハンパないんですけど」「夢に出てきそうな殺戮描写や」と悲鳴が上った。

 今回は『エルフェンリート』のように、1話目から衝撃的なアニメをご紹介しよう。

 

●『喰霊 ‐零‐』

 まずは意表を突いたストーリー展開で話題を呼んだ、08年放送の『喰霊 ‐零‐』(TOKYO MXほか)から。瀬川はじめの漫画『喰霊』(角川書店)が原作で、第1話では首都高速で大規模火災が発生。消防活動を行う消防士たちの前に“シーカー”を装備した、悪霊が原因の災害を専門に扱う防衛省の特殊部隊が舞い降り、悪霊を抹殺して火災も鎮火へと向かうはずだった――。

 第1話の衝撃は、さもメインキャラのように登場した隊員たちが皆殺しにされるという点。終盤になって真のメインキャラ・諌山黄泉が登場する展開で、視聴者はまんまと騙される形になったのだ。意表を突く物語に、ネット上では「第1話からクライマックスかよって物語だな」「この人たちがこれから物語を引っ張るのかなって見てたのに、全員退場しちゃって最終回かと思った」「何回見直してもどんでん返しの衝撃がすごい」といった声が寄せられている。

 

●『琴浦さん』

 お次は一見普通の女子高生・琴浦春香が登場する、えのきづによる漫画(マイクロマガジン社、学研パブリッシング)が原作の『琴浦さん』。13年にTOKYO MXほかにて放送された。

 主人公の春香は、人の心が読める力が備わっており、その能力が原因で幼いころ家族がバラバラになったつらい過去を持つ。第1話では冒頭から春香の壮絶な過去が描かれ、ふんわりタッチの絵柄とは対照的な鬱展開が繰り広げられたのだ。

 第1話「琴浦さんと真鍋くん」の冒頭、この世に生を受けて母親に抱かれる春香。しかし成長するにつれて両親や友達の心を次々読み当て、彼女の周りから友達はいなくなって両親の仲も険悪に。父親に続いて母親も家を出ることになり、「あんたなんか生むんじゃなかった」と言われた春香は放心状態で「ごめんなさい」と謝り続ける。幼い少女が目を見開いて涙を浮かべる姿に、視聴者からは「これほどつらい第1話が今まであった?」「シリアスな場面がガチトーンで描かれててドン引きするレベル」といった声が相次いだ。

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