『クレヨンしんちゃん』しんのすけが赤ちゃんシロづくりに挑戦 「いろんな表情のシロが見れて幸せだった」

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テレビ朝日「クレヨンしんちゃん」公式サイトより

 アニメ『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系)が11月2日に放送された。この日は「シロが毛玉だゾ」「早起きしてトクしたいゾ」「光るパジャマが見たいゾ」の3本立て。

「シロが毛玉だゾ」は、みさえからシロの散歩を頼まれたしんのすけが小屋を覗くと小屋の片隅に白い毛玉を発見するというストーリー。「シロ、赤ちゃんを産んだの!?」と驚愕するしんのすけだったが、もちろんそんなわけはなく、抜けた毛が丸まっていただけだった。しんのすけは丸い毛玉を少しイジって耳を付けると、まるで本物のシロの赤ちゃんのように。そこでしんのすけは、毛玉でシロを模した人形を作り、「シロに赤ちゃんが生まれた」とみさえにドッキリを仕掛けることを思いつくのだった。

 しかし、身体まで作るには少し毛が足りず。小屋に落ちた毛をかき集めて作り直すも、身体が細い人形になってしまった。そこでしんのすけが目を付けたのはシロの本体。しんのすけはシロに「ちょっと待ってなさい、毛を取る道具を持ってくるからね!」と言い残し、洗面台に向かったが、シロが想像したのはバリカン。丸刈りにされると勘違いしたシロは、みさえの高級ブラシを手にしたしんのすけから逃亡し、車の下に逃げ込むのだった。

 猫なで声ならぬ、犬なで声で「シロー、怖くないよ、ワン!」と説得されたり、ご飯を差し出されたりするシロだが、頑なに態度を変えず。しかし、しんのすけが「最終兵器! 父ちゃんの靴下作戦!」を実行すると、ヒロシの臭い靴下を間近で嗅ぐことを恐れたシロはおずおずと車の下から出てきて、しんのすけに捕まってしまうのだった。

 しかし、しんのすけの用意したブラシはバリカンとは違い、とても気持ちがよく、毛並みもピカピカに。しんのすけは大量の毛をゲットし、試行錯誤の上に人形を作りだし、失敗を重ねながら顔も描き、どうにか人形を完成させることに成功した。

 そしていざドッキリ本番。「母ちゃん、大変! シロが赤ちゃんを生んだんだぞ!」としんのすけが叫び、驚いたミサエが駆けつけるとそこにあったのはシロ人形。ミサエが「……ていうか、シロってオスよね」と我に返ったところで、しんのすけは「母ちゃん、騙されたぞ!」と喜び、ドッキリは大成功となった。

 みさえは「へえ、よくできてるじゃない」と感心していたが、その傍らに転がっていたのは、みさえいわく、「黒豚の毛100%の最高級ツヤツヤヘアブラシ」とのこと。みさえは「まったく……あんたはロクなことしないんだから!」と激怒。逃げ回るしんのすけをみさえが追いかけている間、シロは再び転がったブラシでセルフブラッシングし、そのツヤツヤ加減に満足そうに喜ぶのだった。

 このストーリーに視聴者からは、「毛玉でシロの赤ちゃん作るしんちゃんかわいい」「赤ちゃんシロ作るって発想いいね!」「いろんな表情のシロが見れて幸せだった」という声が集まっていた。
(福田マリ/ライター)

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