『クレヨンしんちゃん』引っ越し後もまつざか先生は絶好調！ 風間くんの毒舌炸裂も

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　アニメ『クレヨンしんちゃん』（テレビ朝日系）が5日に放送された。この日は土曜日に引っ越してはじめての放送。「リフォームするゾ」「ものまね鬼だゾ」「サイコロ電車だゾ」の3本立てが放送された。

　その中でも視聴者からの注目を集めたのは「サイコロ電車だゾ」。幼稚園で段ボールを使い、電車を作ったしんのすけたち。連結し、電車ごっこで遊ぼうとするものの、行き先に迷ってしまう。そんな中、しんのすけの提案で幼稚園中の場所の名前を書き、サイコロで出た場所に行こうという展開になった。

　時折電車の順番を入れ替えつつ、「にわ」「しょくいんしつ」などを回っていたしんのすけたち。そんな中着いたのは、しんのすけがこっそり書いた「うめ」駅。しんのすけが「うめ駅～」と言いながら、ばら組のまつざか先生の元に行くと、まつざか先生の「うめって呼ばないで！」と相変わらずのツッコミが炸裂していた。

　その後、ネネちゃんにせがまれてサイコロを振ったが、出てきたのは「かなしい話」という目。まさかの『すべらない話』（フジテレビ系）的展開になったが、風間くんの「だめだって！　まつざか先生のかなしい話なんて救いようがないじゃないか！　少しは気を遣え！」と、フォローだか攻撃だか分からない言葉にまつざか先生は「失礼ね。この私にかなしい話なんてひとつもないわよ」と反論していた。

　しかし、しんのすけが「この前の合コンどうだったの？」と聞くと、「いろんな男の人に声を掛けられちゃって、連絡先を交換したら、ひっきりなしにお誘いが来ちゃって……！」と浮かれモード。しかし、しんのすけが「『保険に入らない？』とか『壺を買わない？』とか？」と聞くと、まつざか先生は「そうそう。保険も壺もまた増えちゃたわ……」とうっかり答え、号泣。しんのすけたちは慌てて退散し、終点の「きょうしつ」に帰るのだった。

　しかし、残されたまつざか先生は暗闇で号泣。ひとりの園児が「泣かないで。今度はきっと普通の男の人に声を掛けられるよ！」と励ますものの、その優しい言葉にさらに号泣するのだった――。

　相変わらずの登場人物たちが描かれたこの日の放送。視聴者からは、「相変わらずダメ男に引っ掛かってる（笑）」「まつざか先生、相変わらずスベらないな！」「風間くんが地味に言いすぎてるの本当に爆笑した」という声が集まっていた。

（福田マリ／ライター）