守りが大事だと語った西武・辻監督がアグレッシブすぎる 「完全に攻める野球なんだよなぁ… 」

守りが大事だと語った西武・辻監督がアグレッシブすぎる 「完全に攻める野球なんだよなぁ… 」の画像1
「埼玉西武ライオンズ」公式サイトより

 辻発彦が監督になってから、パシフィック・リーグで2連覇を達成した埼玉西武ライオンズ。優勝に湧く現在、監督就任時の発言が掘り返されて「言ってたことと全然違うやん」との声が相次いでいる。

 辻が西武の監督に就任したのは2017年。14年から16年まで西武の順位は、5位と4位のみでめざましくなかった。しかし、辻が監督になってから順位が激変。監督を始めた初年度こそ2位だったものの、18年19年と連続で1位を獲得している。さらに特筆すべきは本塁打数だ。11年あたりから低迷していた本塁打数は、辻が監督になった途端急激に増加。18年には196本で、08年の198本以来の数字を叩き出していた。

 そんな攻撃力バツグンの野球を魅せる辻率いる西武だが、当の辻は就任会見で守りの重要性を力説。てっきり守りを固めてくるのかと思いきや、ここ2年の防御率は4.24と4.35とあまり芳しくない。完全に攻めの野球に徹しているように見える。

 過去の発言を蒸し返している人も多く、ネット上からは「多く得点とってギリギリ守ってるって感じやん」「攻撃は最大の防御ということなのか……」との声が続出していた。

 しかし西武を2年連続で優勝に導いたのも事実。そのためファンからは「名将だよな」「確実に西武の歴代監督トップ10に入る」と賞賛する声も少なくない。

 来年も辻監督が西武を率いるかは不明だが、今後も攻撃力で押し切る野球を見せてほしいものだ。

守りが大事だと語った西武・辻監督がアグレッシブすぎる 「完全に攻める野球なんだよなぁ… 」のページです。おたぽるは、スポーツその他の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

- -

人気記事ランキング

XLサイズ……
XLサイズって想像できないだけど!!